清二中 自然だより2021 昆虫編
狸とすっぽんに続いて「天狗」が姿を現しました。R3,6,18
先日、学校の花壇にひらひらとオレンジ色の蝶々がやってきました。キタテハかツマグロヒョウモンのように見えたのですが、すこし姿が違うようなので、観察をしてみると、やはり模様が違いました。何だろうかと図鑑で調べてみると、「てんぐちょう」という種類でした。図鑑によるとタテハチョウ科テングチョウ亜科で世界には10種類ほどで、日本ではてんぐチョウ一種だけだそうですが、珍しいくはなく、普通種だそうですので、キタテハなどと思い見過ごしていたのかもしれません。頭部の下唇髭(かしんしゅ)という部分が天狗の鼻のように長いのでこの名になったそうです。
昆虫界の鉄人"オケラ"に会いました! R3,5,1
職員室前の原っぱ(?)で「オケラ」に会いました。アンパンマンの作者である やなせ たかし 氏が作詞をした「手のひらを太陽に」という曲の1番の歌詞に登場するオケラです。
「オケラ」って何者でしょうか? 見たことがありますか? 標準和名は「ケラ」で、土の中に住む昆虫です。頭は「ザリガニ」で、前足は「モグラの手」のようで、英名のMole Cricketは直訳すると「モグラコオロギ」です。たしかに体は「コオロギ」のようで、なんとも面白い昆虫です。
下の説明プリント「自然だより2021 昆虫編03」も見てください。
2種類のシロチョウと2種類のアゲハチョウ R3,4,24
「春分」からひと月がたち、暦の上(二十四節季)では「立夏」まであと10日ほどとなりました。いよいよ春も終わりです。今年は実際の季節の移りも速く、20℃を超えて、初夏の陽気となる日もあり、昆虫たちの出足も早い感じがします。空堀川と学校で4種類のチョウに出会いました。ナミアゲハ(アゲハ)と黒色のクロアゲハ、羽に紋模様があるモンシロチョウと黄色のモンキチョウです。色が違う同じ科同士です。
※下の「自然だより2021 昆虫編02」にアゲハとキアゲハの見分け方などを載せています。
春はまだ少し早いよ! ~ キタテハ~ R3,2,22(月曜日)
月曜日は関東地方に暖かい南風が吹き込み、気温がぐんと上がり、清瀬市では24℃と3月下旬並みの陽気となりました。校庭にどこかで越冬をしていたキタテハがオオイヌノフグリの蜜を求めてやって来ていました。2匹で追いかけっこをしていたので、もう産卵を始めたのかもしれませんね。菜の花にもミツバチ以外に、ナミハナアブとフタホシヒラタアブが蜜を求めてやって来ていました。春はまだ少し早いよ!
ハナアブの仲間は、ミツバチに似ていますね。
菜の花にセイヨウミツバチがやって来た! R3,2,21(日曜日)
校庭のセイヨウアブラナがグングンと背を伸ばして黄色の花をいっぱいつけるようになりました。その匂いに誘われてミツバチたちがやってきています。足には花粉団子をつけて、花から花へと飛びまわり、夢中になって花の蜜を集めています。この近くに養蜂をされている方がいるのでしょうか? 行動範囲は巣から半径3km位らしいので、市役所屋上にいる「はちみつプロジェクト」のミツバチたちかもしれませんね。
※下の「自然だより2021 昆虫編01」にミツバチを紹介しています。ご覧ください。
※「東京清瀬市はちみつプロジェクト」のHPや動画は、下の外部リンクを開いてください。
- 「自然だより2021 昆虫編01」ミツバチ R3,2,20 (PDF 233.0KB)
- 「東京清瀬市はちみつプロジェクト」紹介HP
- 「はちみつプロジェクト」動画(外部リンク)
- 「kiyohachiaができるまで」動画(外部リンク)
【自然だより 2021 昆虫編】説明プリント
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