清二中 自然だより2021 植物編
3月初日は、春がやってきた! 3/1(火曜日)
今週は、気温がぐんと上がり、3月初日は16℃を超えて、すっかり春の陽気となり、校庭のナノハナは黄色を増し、足元にはオオイヌノフグリやホトケノザ、カタバミ、ナズナなどおなじみの春の野草たちが、咲いていました。春がやってきましたね!
やっと、大銀杏が紅葉しました。 R3,12,9(Thu)
今年の11月は、気温が高い日がやや多くて、学校の銀杏(イチョウ)たちはなかなか色づきませんでした。中庭や玄関の桜の木は、緑と赤の葉が混雑したまま、葉が枯れ落ちてしまい、あまりきれい紅葉しませんでした。12月に入って急に寒気がやってくると、やっときれいな黄色をまとうようになりました。スマイルロードも黄色い葉で覆われ、校庭の南側にある清二中の名物「二本の大銀杏(おおいちょう)」は、日当たりの良い面を黄緑、日陰の部分は黄色という綺麗なグラデーションとなり、遠くに見える富士山と並び、図書室から見ると、とても素敵な風景となっています。
春はまだ早いよ、気の早い菜の花が咲きました。 R3,12,9(thu)
やっとイチョウが紅葉して、いよいよ季節は秋から冬へと移り行くころとなりましたが、ナント、気の早い菜の花が、黄色い花を咲かせていました。これから冬ですよ、春はまだ早いですよ。
向日葵は「太陽に向いて咲く」は本当? R3,7,11
花が咲く前の今が観察のチャンス!
和名の「ひ・まわり」は太陽の動きに合わせて花も回ることに由来しています。 確かにほとんどの花が南側の同じ方角を向いています。確かに茎が伸びる時期は、太陽の動きに合わせて、頭の向きを東→南→西と変えます。ただ花(つぼみ)が大きくなり、重くなると動かなくなり、南側を向いて止まります。南東を向いているものが多いですね。背が高くなり、花が咲く前の今頃が一番動きがわかります。登校の時と下校の時で、ヒマワリの向きを観察してみよう。
※下の「自然だより 2021 植物編01ひまわり」「自然を観察してみようR2 7月」でヒマワリを紹介しています。ご覧ください。
「ドクダミ」は毒草? いえいえ、薬草です。 R3,7,9
独特の香りがするドクダミですが、清二中にはたくさん生えています。この香りがするし、抜いても抜いても生えてくる迷惑ものだし、名前にも毒と付くので嫌われることが多いです。そして毒があると思われがちですが毒草ではありません。それどころか「ゲンノショウコ」や「センブリ」と並んで、日本の三大薬草として、内服薬(飲み薬)や外用薬(塗り薬)として使われていました。乾燥させた葉や茎は、生薬(しょうやく)として煎じて飲むと、解熱や解毒、利尿作用などがあるとされています。いろいろな効用がある万能薬で「十薬(じゅうやく)」とも呼ばれています。
※下の「自然だより 2021 植物編02」でドクダミを紹介しています。ご覧ください。
清瀬二中の野草は、元気一杯 R3,4,19(月曜日)
春分から一ヶ月がたち、春の野草だちも随分と大きくなりました。中にはそろそろ姿を消しそうなものもいます。
桜の後は、ハナミズキが満開 R3,4,15(木曜日)
桜とアブラナの花は終わりましたが、校庭のハナミズキが満開になっています。白や赤い花をつける品種もありますが、学校の木は中心が白くてピンク色の花をつけるタイプです。4月から5月にかけて咲きますので、しばらくは楽しめますね。花びらに見える部分は、理科的には葉が変化してできた総苞という部分で、その中心に5mm程の小さい花が集まっています。落葉樹なので秋には紅葉も楽しめます。
※下の「自然だより 2021 植物編01」でハナミズキを紹介しています。ご覧ください。
清二中の「6本の桜の木」 R3,4,1(木曜日)
今年の春は駆け足で、春一番は観測史上最速で、立春の次の日に吹いてしましました。桜前線も例年より2週間も早く関東に北上してしまい、3月の修了式過ぎにはすでに6分咲きもまり、4月を迎える前に満開となりました。清二中の校庭にある3本の染井吉野と、六小の校庭にある染井吉野のコラボによる桜並木はとても素敵で、まるで桜のトンネルでした。入学式にはすっかりと花びらが舞った後で、美しいい新緑が新入生たちを迎えてくれました。来年は花吹雪の中の入学式になるといいなと願っています。もう少しゆっくりきてもいいですよ。今年、スマイルロード横に花ボランティアの方が、染井吉野の苗木を1本植えてくれました。7本目の清二中の桜ですね。
清二中の桜は、六分咲き R3,3,24(水曜日)
清瀬第二中学校には6本の桜の木があります。校庭の南東にある3本が一番早く咲き、桜色も美しいです。まだ六分咲くらいで、3/27,28の週末が見ごろになりそうです。中庭の大きな桜の木はまだ四分咲、正門にある古木の桜は、一分咲ぐらいですが、なんとか入学式に花吹雪になってくれるとうれしいですね。
3月下旬並みの暖かさで杏子が一気に開花 R3,2,22(月曜日)
低気圧が日本海側から東北地方に向けたため、東海関東地方には南風が吹き込み、まだ2月だというのに3月下旬なみの暖かさで、2月21日(日曜日)は20℃、22日(月曜日)24℃となりました。この陽気により学校の杏子の花が一気に咲き始めました。
杏子の花が開花しました。 R3,2,19(土曜日)
清瀬二中には、体育館の横に2本の杏子の木があります。立春が過ぎてから半月がたち、ここ数日は風もなく日差しが温かく、最高気温も15℃を超える日が続き、つぼみもだいぶ膨らんできていましたが、2月19日(土曜日)に数輪の薄梅色の花が開きました。やはり日当たりの良い枝から咲くようです。来週には、五~六分咲きになりそうです。花は、淡い素敵な桃色です。
中庭の桜のつぼみはまだまだ固いです。
【自然だより 2021 植物編】説明プリント
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