【報告】令和7年度清瀬教育の日

令和7年度清瀬教育の日　報告

 

 

令和7年度清瀬教育の日「ビブリオ・フォーラム」

　令和7年10月18日（土曜日）、清瀬市児童センター（コロポックル）において、清瀬教育の日「ビブリオ・フォーラム」が開催されました。この取り組みは、読書によって得た感動を他者に伝える活動を通して、読書に対する興味・関心を高めるとともに、お互いの発表を聞き、各学校との交流を図ることもねらいとしています。令和7年度は、清瀬市立中学校と東星学園中学校の中学生9名が参加し、各々が紹介したい本について、自分の言葉で観衆に伝えていました。また今回から、北海道音威子府村の教職員の方々にも、参加していただき、中学生の書評発表を視聴していただきました。翌年度は、北海道音威子府村の子どもたちにも参加を呼びかけていく予定です。当日は、書評発表に対して、会場の児童・生徒から「どのようにして、その本と出会いましたか」「発表が魅力的で、私も読んでみたくなりました」といった質問や感想が出るなど、他の中学校の生徒と交流ができていました。実施後のアンケートに「普段自分では出会えない、手に取る事のない本と出会うことができました」という感想があるように、書評発表によって読書に対する興味・関心が高まった様子でした。

　後半には、清瀬教育の日の第二部として「第5回　清瀬市　図書館を使った調べる学習コンクール」の表彰式を開催し、教育長賞・優秀賞受賞者の方を表彰いたしました。このコンクールでは、身近な疑問や不思議に思うこと、興味があることなどについて、学校図書館や公立図書館を活用してまとめた作品を毎年募集しており、令和7年度で5回目を迎えました。令和7年は、8月27日から9月10日にかけて作品を募集し、市内小中学生から、小学生の部1,118作品、中学生の部473作品　合計1,591作品のご応募をいただき、審査の結果、教育長賞2作品、優秀賞8作品、佳作14作品の計24作品が受賞されました。
　受賞されたみなさま、おめでとうございます。また、ご応募いただいたみなさま、ありがとうございました。