清瀬第五中学校 特色ある教育活動
令和6年度「本校の特色ある教育課程」
清瀬五中の「体験的な学習を主とした教育活動」
清瀬市立清瀬第五中学校
1.基本的な考え方
体験的な学習は「見て、感じて、して」感性を高め生徒の心の成長を図る学習である。学習指導要領の改訂で「社会に開かれた教育課程」の実現を目指し、「社会や世界の状況を幅広く視野に入れ、よりよい学校教育を通じてよりよい社会を創るという目標を持ち、教育課程を介してその目標を社会と共有していくこと」や「これからの社会を創り出していく子供たちが、社会や世界に向き合い関わり合い、自らの人生を切り拓いていくために求められる資質・能力とは何かを、教育課程において明確化し育んでいくこと」などが提言された。これらのことを受け、本校では学校として育成したい生徒の資質・能力を課題発見・解決型の学習活動を積極的に取り入れるとともに、フィールドワークや話し合い、プレゼンテーション等を通して、幅広い視点や学際的な視点での教育を推進する。そして何のための基礎・基本の習得であり、何のための思考力・判断力・表現力の育成であるのか、また何のために主体的に学習に取り組む態度を養うのかを明らかにしながら教育活動を展開していく。
2.具体的な内容や方法
(1)「何ができるようになるか」
本校の教育目標
- 和敬(徳) 明るく思いやりのある人
- 思索(知) 深く静かに考える人
- 剛健(体) たくましくがまん強い人
(2)「何を学ぶか」 体験学習
- 農業体験学習を中心にした体験学習(学校周辺に畑が多い)
- 1年生・・・学校農園・五中花壇・飯盒炊爨
- 2年生・・・農家 酪農家の職場体験・都内巡り(大学訪問含む)
- 3年生・・・食育(和菓子職人による実演講演会・修学旅行における体験学習・京野菜)
- オリンピア・パラリンピアの招聘
- 働く人の話を聞く会
- 青少協・生徒会協働による地域清掃
- ニセフ協会(世界の子供たちの現状)
- 日本赤十字社(献血)
- 留学生が先生
- 運動会・合唱コンクール・校内作品展
- 赤ちゃんプロジェクト
- ハンセン病資料館見学
(3)「どのように学ぶか」
学びの要素を「主体的な学び」「対話的な学び」「深い学び」それぞれに整理し、体験的な学習と各教科における学習活動との連携を図ります。
(4)何が身に付いたか」
効果・検証方法は次の方法で行います。
- 生徒
- 質問紙調査事後作文
- 実習日誌、生徒が作成したプレゼンテーション等のポートフォリオ
- 保護者
- 質問紙調査
- (保護者欄)の内容分析保護者代表者会における聞き取り
- アンケート用紙
- 地域
- 学校支援地域本部における体験学習先からの聞き取り等
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