自然だより2025 in Kiyose 野鳥編

卵が孵化したようです！　5/17(土曜日)

　駅前近くにあるお店の軒下で抱卵中だったツバメの卵が孵化したようです。まだヒナは小さくで、頭が動くのがチラチラみえる程度ですが、ツバメはメスとオスで協力して子育てをしますので、親が交互に、盛んにエサを運んでいます。

ひまわり農園に、ムクドリがやってきました。　5/16(金曜日)

　1年生が総合の時間に、「ひまわり農園」の草取りをしてくれました、そのあと耕運機などを使って耕し、肥料などをまいて、苗植えの準備をしてくれましたが、ふかふかになった土は、エサの虫取りをするには格好の餌場となるので、さっそく、ムクドリが、畑をつっつきにきました。たくさん虫が食べられたかな？

卵を温め始めたようです。ツバメ　4月30日（水曜日）

　清瀬駅付近のお店の軒下にあるツバメの巣で、抱卵が始まったようです。オスとメスで協力して、交互に温めるようです。オス（たぶん）は、巣の近くの電線にとまり、警戒中です。2週間ほどで孵化するので楽しみです。

プールでスイスイ　カルガモ　4月17日（木曜日）

　冬は、大群を作って過ごしていたムクドリも、そろそろ数羽のグループで行動を始めました。地表に降りて、地面を突っついて、春になり、出てきたた虫たちを探して、食べているようです。今年から使用しなくなるプールでは、一羽のカルガモが気持ちよさそうに、スイスイと水面に浮かんでいました。

また会ったね！　ツバメがやって来た！　4月10日（木曜日）

　冬の渡り鳥達は、繁殖のために北の国へ帰って行きましたが、かわりに、夏の渡り鳥たちが、日本にやってきています。青空の中に、サーッと高速で通過するツバメの姿を良く見かけるようになりました。ツバメは、毎年、同じペアーで繁殖をすると言われています。実際に、冬の間は東南アジア付近で別々に過ごし、春、前年に子育てをした場所に戻り、再会して、また一緒に子育てをしているペアーが結構、多いらしいです。学校の近くでも見かけますが、清瀬駅で、通る人の頭をかすめるように飛ぶ姿をよく見かけます。お店の軒下の巣と、ビルの駐車場で巣作りをしている姿を見つけました。
下のの説明プリント「自然だより」も参照ください。

ツッピー、ツツピーと、恋の季節になりました。　4月12日（土曜日）

～ シジュウカラ　ウグイス ～

　夜、雨が降った後の晴れた朝、昇降口前のあんずの木から、小鳥の声が聞こえてきました。そっとカメラを近づけると、さっとプールの方へ、飛んで行ってしまいました。追いかけてみると、その姿は、グレーのスーツに、黒いネクタイをしたシジュウカラでした。
下の説明プリント「自然だより」も参照ください。

　住宅地で一年中見かける留鳥ですが、日頃は濁った声で「ジュクジュク（地鳴き）」と鳴いていますが、春の繁殖期は、「ツッピー、ツツピー　ツッピー…」と、綺麗な声でさえずっています。姿は見つけられませんでしたが、隣接している林から、ウグイスやメジロのさえずりも聞こえています。「キョッケー、キョケキョケ、キョ…」と、ウグイスはまだ上手ではなかったですね。

• 「自然だより2025 in Kiyose 野鳥編01 シジュウカラ」click！ （PDF 228.0KB）
• 【動画】R5 シジュカラのさえずり2 20230220　清瀬（外部リンク）
• 【動画】R7 ウグイスのさえずり1 20250417　五中（外部リンク）

さくらの花を摘み取る犯人は、ヒヨドリでした。　4月4日（金曜日）

　八分咲きになった桜の枝影に鳥の姿がありました。正体は「ピーヨ、ピーピョピョッピー…」となくヒヨドリでした。桜の蜜を求めてやって来たようです。細い口ばしを桜の花の中に差し込み、長い舌を伸ばして、雌しべの元にある蜜腺から出る花蜜をなめていました。

そろそろ、北の国に戻る頃ですね。ツグミ　4月4日（金曜日）

v4月初旬、校庭に鳥の影があり、「ムクドリかな？　違うかな？」と近寄ってみると、胸を張って立つ姿や、目の上の白い眉そして、胸のウロコ模様などの特徴から、ツグミのようです。ツグミは、10月頃にシベリアからやって来て、4月頃に帰って繁殖をする「冬の渡り鳥」です。そろそろお別れですネ。またおいでね。