七小 校庭芝生化事業 9/4更新
七小の芝生
七小では平成24年から校庭の芝生化を行って、子供たちの学習・生活の環境を整えてきました。走っても芝がクッションになって足への負担が少ない、転んでも痛みを和らげてくれるなど、運動面での効果の他、休み時間に校庭で寝転んで遊べるという土のグラウンドでは味わえない楽しみ方もできます。芝生の管理には学校と地域の方々が共同で当たっています。
芝を守る
春から夏にかけては、芝が目を出してどんどん伸びる時期です。月に二回ほど、バギータイプの芝刈り機で、芝を短く刈り込む作業があります。
この他にも、夏芝を移植して増やしていく作業もあります。春から夏にかけては、夏芝を育てて広げていく時期です。


散水に使っている水は、一部が体育館の屋根に降った雨水です。雨水がスプリンクラー用の貯水タンクに入る構造になっています。
散水する量も最小限にとどめるため、その日の気温や天気によって全て手作業で調節します。
芝を育てる
秋から冬にかけては、裏庭で冬芝を育てて移植します。令和2年度は同じ場所で2回栽培をして移植をしました。目土に肥料を混ぜて種をまいて、一定の長さまで育ったところで小分けして移植していきます。芝の移植はすべて手作業です。
芝を増やす
校庭の真ん中付近に芝の生育の悪い箇所があります。このような箇所には、ほかの場所から夏芝を少しずつ移植していきます。写真下右のように丸く切り出した芝を40cm間隔で移植します。夏芝は横に広がりながら育つので、時間はかかりますがこの場所にも芝が生えてきます。育ちをよくするために肥料も使います。肥料の散布は地域の方々にもお手伝いをしていただいています。
年に一度、市内のグラウンドから芝が届きます。令和3年は50枚のロール芝が届き、職員が芝の敷き詰め作業をしました。
校庭を整える
夏休み中、子供たちがいない時期を見計らって、校庭に砂をまいていきます。これは、校庭の凸凹を平らにするためです。芝生があっても校庭が平らでないと、運動には適さないためです。令和3年度の夏休み中には、5㎥の砂が校庭にまかれました。


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清瀬第七小学校
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