令和6年度3学期の給食

ページ番号2006546  更新日 2025年3月28日

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3月19日

牛乳・カレーライス・ビーンズサラダ・グレープ寒

もりもり通信
令和6年度最後の給食は、リクエストが多かった「カレーライス」と「グレープ寒」の献立でした。
小学校生活最後の給食となる6年生には、こんな話をしました。
【カレーは、学校によって作り方や味が全然違う…清瀬小の味=母校の味を味わって食べてほしい。また、給食のカレーがおいしいのは味付けだけではなく「共食=みんなと食事の時間を共にしている」から。今日で1078回目の「共食」を過ごしたことを忘れないでいてほしい…】

この日のカレーの残菜率は「0.4%」でした。1年間しっかり食べてくれた清瀬小のみなさん、ありがとうございました!
そして、6年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!!!

もりもり通信

3月18日

牛乳・ご飯・のっぺい汁・鰆の花園焼き・菜の花和え

もりもり通信
給食は残すところ2回となりました。予報では後1週間で桜が開花するとのこと…春の訪れを感じます。今日は、旬の食材を使って「春」を感じられるような献立にしました。
成長と共に名前が変わる出世魚の「鰆」は、春という漢字が使われる縁起の良い魚です。また、「菜の花」は、鮮やかな緑色で給食を彩ってくれました。子供たちが苦手な和食の献立でしたが、目と舌で味わい、もりもり食べてくれました。

もりもり通信

3月17日

牛乳・中華丼・春雨スープ・はるか

もりもり通信
今日は、今が旬の「はるか」について話をしました。はるかは、日向夏から偶然生まれた品種だと言われています。レモン色の見た目ですが、酸味が少なくとても甘いのが特徴です。漢字で「春香」と書くこともあるように、春を感じさせるような爽やかな香りがします。子供たちは「レモンだ!」、「グレープフルーツだ!」と大騒ぎだったので、「先生を信じて食べてみて…。苦手な子は嘗めてみるだけでもOK」と声をかけて回りました。給食終了後、残菜を調べてみると、ほとんど残りがなく「おいしかった!」、「本当に甘かったね!」と声をかけてくれる子もいました。

もりもり通信

3月14日

牛乳・ご飯・五目味噌汁・鶏の唐揚げ・ひじき和え

もりもり通信
今日は、「和食」の献立でした。5年生が2月の調理実習で和食の基本である「ご飯と味噌汁」を作っていたため、その復習として給食の時間に栄養士がミニ食育授業を実施しました。
和食は、ごはんと味噌汁を基本とする「一汁三菜(給食では一汁二菜)」になっていること、ユネスコ無形文化遺産に登録されている世界に誇る日本の文化であること等を伝えた後、「出汁の飲み比べ」を通して「うま味」を体験しました。飲み比べたのは、鰹出汁・味噌湯・給食の味噌汁の3種類です。授業後は、「出汁だけ、味噌だけだとあまりおいしくない。」や「出汁と味噌の両方が大切、2つが合わさるからおいしい。」という感想が聞こえてきました。

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3月13日

牛乳・コーンピラフ・じゃがいものポタージュ・ツナとほうれん草のキッシュ風

もりもり通信
今日はちょっとオシャレな洋食の献立でした。子供たちは「キッシュ」という料理名だけではイメージがわかない様子だったので、キッシュについて話をしました。キッシュには様々な種類がありますが、最も知られているのは、フランスのアルザス=ロレーヌ地方発祥の「キッシュ・ロレーヌ」です。パイ生地の上に、アパレイユ(卵・生クリームを混ぜた具)を流し入れて焼きます。キッシュという名前自体はドイツ語が由来で、「ケーキ」という意味があります。
給食ではパイ生地は無く、卵焼きに近い形のキッシュでしたが、「いつもと違う味付けでおいしい〜!」と好評でした。

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3月12日

牛乳・味噌ラーメン・ジャンボ餃子・サイダーポンチ

もりもり通信
給食も残りわずか…ということで今日は、清瀬小の人気メニューを詰め込んだ献立でした!ジャンル毎に集計をすると、ラーメン部門の人気No.2「味噌ラーメン」、おかず部門の人気No.1「ジャンボ餃子」、デザート部門の人気No.1「サイダーポンチ」となっています。
数日前から楽しみでソワソワしていた子供たち…!笑顔で食べてくれていて、給食室も嬉しい気持ちでいっぱいになりました!

もりもり通信

3月11日

牛乳・湯炊きご飯・はっと汁・もうかざめのにんにく焼き・即席漬け

もりもり通信
東日本大震災が起きて14年…。今日は避難訓練がありました。避難訓練は子供への意識付けはもちろん、給食室での対応を見直すよい機会でもあります。給食室では、地震火災を防ぐために、サイレンが鳴ったらすぐにガスをとめて安全確認を行いました。
また、災害時に食事を提供することを想定して、普段は炊飯器(電気)で炊くご飯を、回転釜(ガス)で炊く訓練も行いました。「水や温度の加減が難しいため、繰り返し訓練することが大切」と調理員さんも話していたので、毎年続けていこうと思います。

今日は、その「湯炊きご飯」、東日本大震災で被害が大きかった宮城県(東北地方)の郷土料理「はっと汁」、宮城県で漁獲量日本一の「モウカザメ」を組み合わせた献立でした。1年間の避難訓練を振り返りながら、好き嫌いせず、残さず食べてくれていました!

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3月10日

牛乳・麻婆丼・わかめスープ・ヨーグルト寒

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今日は、旬の「にら」について話をしました。原産国の中国では3000年前から、日本での栽培は平安時代からと歴史が古い野菜です。薬草として使われる貴重な野菜であったことから古事記や日本書紀にも記述があります。また、古事記では「賀美良(かみら)」、万葉集では「九々美良(くくみら)」と呼ばれていたことから「みら」がなまって「にら」と呼ばれるようになったと言われています。

3月7日

牛乳・ご飯・にら玉汁・ピリ辛肉じゃが・清見オレンジ

もりもり通信
今日は、旬の「清見オレンジ」が登場しました。清見オレンジは、正式には「清見タンゴール」と呼ばれ、宮川早生(温州みかん)とトロビタオレンジ(オレンジ)を掛け合わせてできた日本初のタンゴール種です。タンゴールとは、みかん類とオレンジ類を掛け合わせたものの総称で、年々新しい品種がうまれていますが、清見タンゴールは、その祖となる品種なんだそうです。
果肉が柔らかく多汁で、みかんよりも皮が厚いことや、皮を剥くとオレンジのような香りがすることが特徴です。愛媛県や和歌山県で生産されていますが、静岡県清水市(果樹試験場)が発祥の地で、「清見潟」という海岸の名前が由来です。

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3月6日

牛乳・ココア揚げパン・チキンポトフ・ツナサラダ

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今日は、6年生がとってくれた「好きな給食アンケート(主食)」で3番人気だった「ココア揚げパン」の登場です。今までに、きな粉味・ごまきな粉味・砂糖味の揚げパンも登場しましたが、圧倒的にココア味が人気でした。
給食室では、パンの様子を見ながら丁寧に揚げて、「どこを食べてもおいしく食べられるように…」と1つ1つ手作業でココアをまぶしてくれていました。

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3月5日

牛乳・ゆかりご飯・豚汁・焼きししゃも・ごま和え

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今日は「6年生を送る会」がありました。どの学年も6年生への想いが伝わる温かい出し物でした。また、6年生は最高学年として立派な姿を見せてくれたので、下級生や教職員の心をグッとつかんでいました。みんなの気持ちがつながった清瀬小での思い出「縁(ゆかり)」を大切に、3月の残りもみんなで頑張っていきましょう。給食は残すところ10回です。

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3月4日

牛乳・スパゲティミートソース・白菜サラダ・お茶ケーキ

もりもり通信
今月は、6年生がとってくれたアンケートをもとに、清瀬小で人気のメニューがたくさん登場します。ですが今日は、ちょっと視点を変えて、市内の小学校で人気のメニューを登場させました。「スパゲティミートソース」と「お茶ケーキ」です。どの学年の子供たちも「なんでお茶ケーキなの?抹茶ケーキじゃないの?」と、献立名にこだわりがある様子…(笑)。献立名に着目してもらえるのは嬉しいことなので、次に出す時は「抹茶ケーキ」にしようと思います。市内で人気があるだけあって、清瀬小の子供たちも残さず食べてくれました!

もりもり通信

3月3日

牛乳・春のちらし寿司・沢煮椀・雛ゼリー

もりもり通信
今日は「雛祭り献立」でした。桃の花が咲く時期であることから「桃の節句」や、三月の初めの“巳”の日であることから「上巳(じょうし)の節句」と呼ばれることもあります。中国では災いや穢れを祓うために水で体を清めていましたが、日本では形を変えて、紙で作った「人形(ひとがた)」に自分自身の災厄をうつして川に流す「流し雛」となりました。これが現代の「雛人形」になったと考えられています。
今日は、雛人形と一緒に飾られることが多い「菱餅(ひしもち)」をイメージした3層のゼリーを作りました。子供たちには、菱餅の写真等も見せながら「緑色=新芽」、「白色=雪」、「桃色=花」と例えていて、冬から春への移り変わりを表していることを伝えました。ちなみに、ゼリーは「緑色=抹茶」、「白色=豆乳」、「桃色=いちご」味でした!

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2月28日

牛乳・手作りカレーミートパン・パスタスープ・ツナサラダ

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今日で4回目の手作りパンになりました。子供たちから「おいしかった!」や「また作ってほしい!」という嬉しい言葉をかけてもらえることが増え、調理員さんも「次はもっとここを工夫してみます…!」と楽しみながら作ってくれています。ナン・ツナピザパン・ピザパン・カレーミートパン…どれも人気でしたが、どのパンが好きだったか、ご家庭でも話題にしてみてください!

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2月27日

牛乳・ご飯・野菜の味噌汁・鮭の照り焼き・五目きんぴら

もりもり通信
和食が苦手な清小の子供たちは、「きんぴら」を食べたことがあるのか…ドキドキしながら給食の時間をむかえました。少しでも興味を持ってもらえるように、今日は「きんぴら」について話をしました。古くから伝わる江戸東京野菜の1つに「ごぼう(滝野川ゴボウ・渡辺早生ゴボウ)」があります。このごぼうを使ったきんぴらは、東京都の郷土料理として伝わってきました。きんぴらは漢字では「金平」と書きます。これは、江戸時代初期に流行った金平浄瑠璃(人形浄瑠璃)の主人公「坂田金平(さかたのきんぴら)」が由来と言われています。ごぼうの歯ごたえやきんぴらのピリ辛な味付けを、坂田金平の強さや勇ましさに例えているそうです。

2月26日

牛乳・ちゃんぽん・華風漬け・スイートポテト

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今日は、「ちゃんぽん」について話をしました。ちゃんぽんは、長崎県の郷土料理として知られています。ラーメンとは違い、麺もスープに入れて煮込むのが特徴です。今日は、ちゃんぽんの太めな麺も再現するべく、調理員さんのアイデアで「スパゲティ麺」を使って作りました。スープを吸って太くなったスパゲティは、煮崩れることなく、ラーメンとは違った食感になり、うま味たっぷりでおいしかったです!

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2月25日

牛乳・ご飯・豚汁・唐草焼き・ごまじゃこ和え

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2月号の献立表の「冬の牛乳は味が濃い!?」というコラムは読んでいただけたでしょうか。
牛は暑さに弱いため、夏は食欲が落ちて水分を多く摂るため、乳脂肪分が少ない、さっぱりとした味わいになるそうです。一方、夏の暑さを乗り越えた冬は、濃厚な味わいになるそうです。
給食では、冬になると牛乳の残りが多くなりがちなので、こういった豆知識もはさみながら、牛乳を飲んでもらえるように声かけをしています。

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2月21日

牛乳・ご飯・トックのスープ・魚の韓国焼き・ナムル

もりもり通信
今日は「韓国」について話をしました。韓国も日本と同様に四季がある国です。ですが、冬は日本よりも寒さが厳しくなるため、体を温める食べ物や保存が利く食べ物が必要でした。このことから、様々な種類の「辛い味付けの食品・料理」、「漬物・発酵食品」が作られるようになりました。今日の給食では、魚はピリ辛な味付けにして、スープには韓国の餅(薄い丸形のもの)を入れました。

2月20日

牛乳・セサミトースト・冬のクリーム煮・ビーンズサラダ

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今日は「冬野菜」について話をしました。冬野菜(冬が旬の野菜)は、寒さで凍ることがないように糖(エネルギー)を貯めるため、甘みを感じられるのが特徴です。また、同時にビタミン類等の栄養素も豊富になるため、風邪予防にも効果的です。野菜の甘みを感じるためにも、よく噛んで味わって食べる習慣をつけてほしいと思います。

2月19日

牛乳・ご飯・根菜汁・鰤のみぞれ煮・こんにゃく和え

もりもり通信
今日は、今が旬の「鰤(ぶり)」について話をしました。鰤は成長する度に呼び名が変わる「出世魚」の1つです。関東では稚魚から順に「モジャコ→ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ」と呼ばれています。また、関西では「モジャコ→ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ」と呼ばれる等、地域によっても変わるようです。ブリと呼ばれる大きさは80㎝以上で、成長に4年以上かかると言われています。

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2月18日

牛乳・チャーハン・わかめスープ・花シュウマイ

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シュウマイは、中国の広東省でうまれた料理です。漢字では「焼売」と書いて「(中国語)シャオマイ」と発音します。蒸して作る「天心」の1つですが、中国語の「焼」には「調理する」という意味があるため、屋台で作って売られていた様子からこの漢字が使われるようになったそうです。今日は、シュウマイの皮を短冊切りにして肉団子にくっつけることで、春を待つ蕾をイメージした「花シュウマイ」を作りました。

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2月17日

牛乳・ご飯・エコふりかけ・かき玉汁・肉じゃが

もりもり通信
米の値上がりや政府備蓄米について話題になっているので、今日は、「米」について話をしました。米という漢字を分解してみると「八・十・八(88)」となります。これは、米を育て始める「田起こし」から「食べる=炊飯」までにかかる「手間の数」を表していると言われています。現代では、機械化されて手間が減った部分もありますが、反対に異常気象や害虫等の影響で米が育ちにくく、米農家さんは苦労されているそうです。たくさんの手間がかかって私たちの手元に届く米・食べ物に感謝の気持ちを込めていただきたいですね。

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2月14日

牛乳・きのこスパゲティ・ひじきサラダ・チョコレートケーキ

もりもり通信
今日は「バレンタインデー」です。実は「バレンティヌス」という人の名前が由来となっています。昔、ローマ帝国では、家族がいると兵士の士気が下がる(戦争に行きたがらない)ことから、結婚を禁止していました。かわいそうに思った司祭のバレンティヌスが、密かに結婚式を挙げさせてくれたことから、バレンティヌスへの感謝の気持ちを込めて「バレンタインデー」と名前を付けたそうです。現代は、国によってバレンタインデーのプレゼントや贈る相手は様々で、「チョコレート」を贈るのも日本独特の文化です。

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2月13日

牛乳・ご飯・さつま汁・鯖の文化干し・茹野菜ごまだれかけ

もりもり通信
今月は、清瀬市の農家「中野一枝さん」が「さつまいも」を届けてくださっています。今日は「べにはるか」という品種のさつまいもでした。子供たちのために作付け量を増やしていきたい…とお話をしてくださっているので、給食ではおいしく残さず食べて、地産地消を推進したいと思います!

2月12日

牛乳・白菜とそぼろのあんかけ丼・中華スープ・伊予柑(いよかん)

もりもり通信
今日は「伊予柑」についてお話をします。伊予柑は、明治時代に山口県で発見された品種で、これが柑橘類を育てやすい環境である「愛媛県」に伝わって全国に広まりました。愛媛県の昔の呼び方「伊予の国」から名前をとって伊予柑と呼ばれています。ミカン科ミカン属なので、温州みかんと似ている部分が多いですが、皮が少し厚めで、爽やかな香りが特徴です。

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2月10日

牛乳・ご飯・五目味噌汁・甘辛だれの唐揚げ・白菜のお浸し

もりもり通信
6年2組さんが総合的な学習の時間の取組(清小プロジェクト)でアンケートを取り、人気の給食を調査してくれました。「みんなおいしく残さず食べてほしい」という想いからうまれた新メニューでした。その想いがしっかりと全校に伝わって、残菜はとっても少なかったです!6年2組さん、ありがとうございました!

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2月7日

牛乳・チーズトースト・ポークビーンズ・フレンチサラダ

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今日は、チーズについて話をしました。
チーズは約6000年前に偶然うまれた食べ物だと言われています。古いアラビアの民話には、こんな話があります。
→→→ラクダに乗って砂漠を旅する商人は、羊の胃袋で作った水筒に乳を入れて持ち運んでいました。乳を飲もうとしたところ、驚くことに、白色の塊とほんの少しの黄色の水分が出てきただけでした。恐る恐るその塊を口にしたところとても美味しかった…。→→→という話です。
これがチーズの発見だと言われています。この話は理にかなっており、ラクダの振動、砂漠の暑さ、羊の胃袋に含まれている酵素等の条件が揃っていたため、チーズが出来上がったと考えられています。

2月6日

牛乳・こぎつねご飯・じゃがいもと玉ねぎの味噌汁・ししゃもの香味焼き・青菜のからし和え

もりもり通信
今日は「初午」と呼ばれる日です。昔は日数を「(十二支で)子丑寅卯辰巳午…」と数えていました。2月最初の「午」の日が「初午」です。約1300年前の初午の日に、五穀豊穣を司る「稲荷神」が京都府の伏見稲荷大社に祀られたことから、祭りを行うようになりました。稲荷神の使いが「狐」なので、狐の好物「いなり(油揚げ)」をお供えしたり、油揚げを使った料理を食べたりする風習がうまれました。

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2月5日

牛乳・ハヤシライス・じゃこサラダ・フルーツヨーグルトがけ

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「ハヤシライス」は、イギリスのハッシュ・ド・ビーフをアレンジした日本発祥の料理だと言われています。名前の由来は「ハッシュ(・ド・ビーフ)+ライス」が訛ったという説や医師の「早矢仕(はやし)さん」が作ったという説があります。後者の説を調べてみると、たっぷりの肉や野菜を煮込んで作るため栄養豊富で、病院食として人気が出て広がったという話もありました。

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2月4日

牛乳・オール清瀬うどん・糸寒天の和え物・明日葉蒸しパン

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3年生は社会科で「清瀬市の農業」について学習をしました。地元の農家さんに代わって地場野菜の魅力を伝えるべく、地場野菜メニューとして「オール清瀬うどん」を考えてくれました!当日は、なんと6種類の地場野菜(にんじん・ねぎ・チンゲンサイ・だいこん・はくさい・さつまいも)を使用することができました。また、東京都産の明日葉・糸寒天も登場しました。清瀬市内の農家さん・東京都内の生産者さん・3年生に感謝の気持ちをこめて、残さずいただきました!

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2月3日

牛乳・節分ご飯・すまし汁・鰯のごまだれがけ・おかか和え

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昨日、2月2日は「節分」でした。今日の給食では、大豆を使った「節分ご飯」と、鬼が苦手な鰯を使った「鰯のごまだれかけ」の献立でした。

実は、節分は年に4回あり、季節の変わり目「立春・立夏・立秋・立冬」の「前日」を指します。それがいつしか、1年の始まりである立春の前日のみを節分と呼ぶようになりました。元々、節分の考え方は中国から伝わってきた文化です。中国の「追儺(ついな)」という行事が日本で「豆まき」という形になり広まりました。また、節分に飾られる「柊鰯(ひいらぎいわし)」には、柊の葉の棘と鰯の匂いが鬼を遠ざけることから、魔除けや厄除けの意味があります。

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1月31日

牛乳・スパゲティナポリタン・ツナサラダ・にんじんケーキ

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全国学校給食週間では、毎日、清瀬市産の野菜に親しむことができました。野菜は、味付けや調理方法を変えるだけで食べやすくなることもあるため、様々なメニューを試しています。今日も、にんじんが苦手な子が「ケーキなら…」と食べようとしてくれていました!それでも食べられないことはありますが、見たことがある、知っているだけでも子供たちの選択肢が広がるため、これからも給食を工夫していきたいと思います。

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1月30日

牛乳・清瀬にんにんおにぎり・白菜の味噌汁・肉じゃがじゃが

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今日は、6年2組さんが考えてくれた献立でした。この班は、給食で出たことがない新しいメニューを出したいと、栄養士に何度も相談をしてくれていました。授業中の頑張りが校長先生にも伝わり、見事「校長賞」として給食に登場しました。おにぎりにしたことで、低学年も食べやすく、みんなモリモリ食べてくれました!6年2組さんありがとう!

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1月29日

牛乳・清瀬のほうれんそうグリーンカレー・ビーンズサラダ・サワー寒

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今日は、市内の栄養士で考案した新作の地場野菜メニュー「清瀬のほうれんそうグリーンカレー」でした。清瀬市産のほうれんそうをペースト状にして、ルーに混ぜて緑色にしました。びっくりさせないように、事前にお知らせをしていましたが、それでも食缶を開けて立ち尽くす子供たち…。「おいしいから先生を信じて一口食べてみて~」と声をかけながら校内を歩き回りました。すると、「本当だ!おいしい!」、「また来月も出してほしい!」といった嬉しい声が聞こえてきました。

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1月28日

牛乳・わかめご飯・王道味噌汁・ねぎ塩唐揚げ・三色野菜炒め

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今日は、6年3組が考えてくれた献立でした。
昨日、給食がたくさんの人に支えられていることを知った子供たち…。実は、食事のあいさつについても学んでいました。「いただきます・ごちそうさま」はたくさんの命に人に感謝の気持ちを伝えるあいさつだからです。

今回は「ごちそうさま」に注目しました。漢字では「ご馳走様」と書きます。これは、荷馬や食べ物を集める人(冷蔵庫がなかったため、文字どおり走り回って買い物をしなければならなかった)を表す漢字です。今日は献立を考えてくれた6年生にも届くように、たくさんの人に感謝の気持ちをこめて「ごちそうさま」が言えた子供たちでした。
6年3組さんの献立は、調理実習で作った「ご飯・味噌汁」と「炒め物」を組み合わせていました。学習したことが活かされた素敵な献立でした!6年3組さんありがとう!

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1月27日

牛乳・キムチチャーハン・春雨スープ・いかの香味焼き・海藻サラダ

もりもり通信
今週は「全国学校給食週間メニュー」として、毎日、清瀬市産の野菜を使ったメニューが登場します。なんと、月曜日・火曜日・木曜日は、清瀬小の6年生が家庭科の学習で考えた「清瀬の野菜をおいしく食べようコンテスト」の献立が登場します!

今日はさっそく、6年2組が考えてくれた献立だったので、普段は見えない「給食に関わる人々」を紹介しました。今日の献立では、メニューを考えてくれた6年生、給食を作ってくれた調理員さん、食べ物を運んでくれる八百屋さん・お肉屋さん・牛乳屋さん・農家さん、栄養士…等、たくさんの人が関わっていることがわかったようです。
清瀬小のみんなのことを考えて、人気のメニューを中心に栄養バランスを考えて立ててくれた6年2組さんの献立は残菜もとても少なかったです!6年2組さんありがとう!

1月24日

牛乳・塩にぎり・田舎汁・鮭の塩焼き・野菜の即席漬け

もりもり通信
今日1月24日から1月30日の1週間は「全国学校給食週間」です。給食を今までよりももっとおいしく楽しく感じながら食べてもらえるように、給食の歴史を知らせたり、地場産物を多く取り入れた献立にしたりと、工夫しています。

今日の献立「塩にぎり・鮭の塩焼き・野菜の即席漬け」は、給食が始まったとされる明治22年の献立をイメージしています。給食は山形県のお寺にあった忠愛小学校から広まったと言われています。貧しくてお弁当を持ってこられない子が多かったため、お坊さんは毎日必死に歩き回り、お経を唱えながら食べ物やお金を集めて給食を作っていました。

その後も様々な時代背景と共に給食の内容は変化していき、現代の給食になりました。(※ぜひ1月の給食だよりもご覧ください。)調理員さん・農家さん等たくさんの人に感謝の気持ちをこめてモリモリ食べました!

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1月23日

牛乳・黒砂糖コッペ・クリームシチュー・ブロッコリーサラダ

もりもり通信
今日は、農家の野村さんの「ブロッコリー」が登場しました。ブロッコリーは、キャベツや白菜の仲間で、今が旬の野菜です。濃い緑色の部分は花蕾(からい)と言います。蕾の部分を食べるため「花野菜」と呼ばれることもあります。ブロッコリーという名前はイタリア語が由来で「茎」や「芽」という意味があります。おいしいブロッコリーを使ったサラダだったので残さず、よく食べていました!

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1月22日

牛乳・ご飯・豚汁・わかさぎの唐揚げ・磯和え

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1学期は残菜として大量に残っていた「わかさぎ」ですが、最近はほとんど残らず「もっと食べたい」と言われるほどになり、子供たちの成長を感じました。小魚類は骨ごと食べることでカルシウムを補うだけでなく、噛む力をつけることができます。噛むことにはたくさんのメリットがあります。
肥満予防・味覚の発達・言葉の発達・脳の発達・歯の病気予防・がん予防・胃腸の働きを助ける・全力投球…などです。ぜひ「ひみこのはがい(い)ぜ」の語呂合わせで覚えて、子供たちに伝えてみてください!

1月21日

牛乳・タンメン・ゆかり漬け・大豆とさつまいもの甘辛がらめ

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「タンメン」は、日本(関東地方)発祥の料理です。諸説ありますが、中国ではラーメンを「湯麺(タンメン)」と呼んでいたため、日本でもそのまま名前が使われました。作り方は、塩味のスープに炒めた野菜をトッピングするだけとシンプルなので、ぜひご家庭でもお試しください!

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1月20日

牛乳・野沢菜ご飯・野菜の味噌汁・鯖の南部焼き・五目豆

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今日は「野沢菜」について話をしました。長野県の野沢温泉村で育てられていたことから名付けられました。葉の大きさが80㎝程ととても大きくなりますが、やわらかく食感がよいため漬け物にぴったりだったことから「野沢菜漬(長野県の郷土料理)」として親しまれてきました。江戸時代に野沢温泉村のお坊さんが、京都府から「天王寺カブ」の種を持ち帰り植えましたが、寒さでかぶの葉っぱだけが大きくなってしまい、葉野菜として食べるようになりました。

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1月17日

牛乳・麻婆春雨丼・にらたまスープ・ぽんかん

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今日は、「春雨」について話をしました。春雨が「芋や豆」から作られることを知って、驚いている子もいました。また、給食委員会の児童が毎日考えているクイズは「ぽんかん」の名前の由来についてでした。インドのスンダラ地方「Poona(プーナ)」が原産地ということから「ポンの柑橘」ということで「ぽんかん」になったそうです。

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1月16日

牛乳・鶏肉とごぼうのご飯・けんちん汁・ぶりの照り焼き・かぶの柚子風味

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今日は、「ごぼう」について話をしました。ごぼうは中国から伝わってきました。中国では薬用としての側面が強いため、野菜として日常的に食べているのは日本だけだと言われていました。まだまだ外国の方には「木の根っこ」と間違われることもありますが、食物繊維が豊富な野菜として注目され始めています。

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1月15日

牛乳・ちゃんこうどん・青菜の和え物・ポテトたこ揚げ

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今日は、東京都の郷土料理の「ちゃんこ鍋」をうどんにアレンジした「ちゃんこうどん」が登場しました。ちゃんこは、鍋のイメージが強いですが、力士が食べる食事全般のことを指します。相撲部屋では、親方=父ちゃん、力士=子が、みんなで食事をとるため、「ちゃんこ」と呼ぶようになったと言われています。大人になると、「みんなで食事をとる」という機会が減ってしまうため、給食の時間を大切に、会話を楽しんだり、マナーを学んだりして過ごしてほしいと思います。

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1月14日

牛乳・手作りピザパン・コーンシチュー・コールスローサラダ

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今日は、手作りパン第三弾として「ピザパン」を作りました。12月の反省を活かして、生地のこね方や焼き加減も調整しました。子供たちには、朝7時から生地の準備をしていることを伝えてみると「え!パンってそんなに大変なの?」や「おいしすぎるから、毎日このパンが食べたい!」等、嬉しい言葉が聞こえてきました。数日経ってもパンの話をしてくれる子もいたので、「次は何にしようか~」と給食室も盛り上がっています。

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1月10日

牛乳・仙台麩の卵とじ丼・根菜汁・ずんだ餅

もりもり通信
今日は、「鏡開き献立」として「宮城県」をイメージした献立にしました。
正月に飾る「鏡餅」には、その年の神様が宿ると言われ、その神様の力を授かるために、鏡餅を食べる風習がうまれました。鏡餅は縁起の良いものなので「切る・割る」ではなく「開く」という言葉を使います。
宮城県では正月・婚礼・法事・葬儀等、昔から餅を食べる機会が多く、そのためか種類も豊富な地域です。その中でも、ずんだ餅は宮城県の郷土料理として親しまれてきました。ずんだ餅という名前にも諸説あり、(1)甚太(じんた)という農夫が作った、(2)伊達政宗公が陣太刀(じんたち)の柄で枝豆を砕いた、(3)豆を打つ音(ずんだ=豆ん打)…と様々です。
子供たちは食缶を開けるなり、緑色の見た目に衝撃を受けていましたが、「一口は食べてみる!」、「食べてみたらおいしかった!」とチャレンジしてくれた子が多かったです。

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1月9日

牛乳・チキンピラフ・ミネストラスープ・フレンチサラダ・みかん寒

もりもり通信
今日は「ミネストラスープ」について話をしました。入っている具材の種類によってミネストローネと呼ばれることもあります。イタリアの代表的なスープで、有名な芸術家「レオナルド・ダ・ヴィンチ」も食べていたと言われています。ミネストラスープにはトマトが入っているイメージがあるかもしれませんが、トマトには毒があると思われていたため、当時のスープには入っていませんでした。なので現代のイタリアでも、トマトを入れずに作る家庭が多いそうです。

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1月8日

牛乳・鶏飯・きびなご揚げ・白くま風ミルクプリン

もりもり通信
明けましておめでとうございます。2025年も毎日心を込めておいしい給食を作ります!

さて、2025年は「鹿児島県献立」から始まりました。1月7日は「七草粥」を食べてお正月の豪華な食事で疲れた胃腸を休める風習があるため、給食でもお腹に優しくて、1年を楽しく始められるような献立にしました。

鹿児島県の奄美群島の郷土料理「鶏飯(けいはん)」は、ごはんの上に具材を乗せ、鶏がらスープをかけて食べます。昔、鹿児島本土から奄美群島にやってくる役人に対して、貴重だった鶏肉を使って、もてなし料理として振る舞われたそうです。このことから、もてなしや祝い事で食べられるようになりました。
また、主菜として登場した「きびなご」は鹿児島県の郷土料理では欠かせない魚です。ししゃもが苦手な子もきびなごは小さくて食べやすいのか、残さず食べてくれました。
そして、デザートのミルクプリンは「白くま」の名前で知られる氷菓子をイメージしています。白くまは、昭和20年代に創業した鹿児島県の老舗飲食店が発祥で、戦後の食糧難が落ち着き、食に楽しみを求めるようになったことを象徴する料理の1つだと言われています。

もりもり通信

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