特別支援教育

ページ番号2005724  更新日 2024年12月26日

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12月24日

絵カードについて

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 清瀬小学校では、「絵カード」を作成し、子供の実態に応じて活用しています。「絵カード」は、「何をやるのか」「何を意識するのか」などを身の回りのモノや人の行動などを、絵を中心に簡単に表したカードです。そのカードの活用により、見通しをもって行動しやすくなったり、視覚的にすることでうまく行動に移せたりなど、行動がスムーズになることが期待されます。例えば、「毎日のルーティン」や「担任の先生と約束したこと」など、その子供に応じた目標に対して、本人と話し合いながら「絵カード」を作っています。できたときには褒め、次の行動につなげられるようにしています。

9月17日

交換授業

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交換授業
清瀬小学校では、通常学級の教員と特別支援学級、教室の教員が連携をとり、学校全体で特別支援教育を行っています。その一環として、通常学級の教員と特別支援学級、教室の教員が互いのクラスで授業を行う交換授業を行っています。交換授業を行うことで、児童理解や児童の実態に合わせた指導の大切について再確認することができました。今回の取り組みで得られた経験をこれからの指導に生かしていきます。

10月28日

視覚支援

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 4月には、分からないことも多かった1年生ですが、自分でてきぱきと行動できるようになってきました。いろんなことを覚えてきましたが、その中の1つに、朝の支度があります。4月当初は、6年生や先生に手伝ってもらったり、黒板に貼ってある短冊を見たりしながら、朝の支度を進めていました。初めのころの短冊は、誰でもできるように、順を追って細かくやることが書いてありました。短冊に書いてある順番に支度をしていくと、みんなきちんと朝の支度を終えることができるようになっていました。(写真1枚目)
 最初はなかなか自分一人でできなかった朝の支度も、今では、自分で朝の支度を終えられるようになりました。黒板に掲示してある短冊の数も減り、今では連絡帳書きも行っています。(写真2,3枚目)
 このように初めてのことも短冊などでやることを細かく提示することから始め、少しずつ短冊を減らしていき、最後には自分でできるようになるようにしています。

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7月17日

ゲームから学ぶこと

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きらりでは指導にゲームを取り入れることがあります。子供たちにも「きらりってゲームして
遊んでいるの?」と言われることがあります。そんな時、私たち教員は「ゲームをしながら、大事なことを勉強しているんだよ」と答えます。先月の学校だよりでも、「ゲームから学ぶこと」についてお伝えしましたが、今回は少し詳しくお知らせします。

 私たちが子供たちに伝えている「大事なこと」とは、いわゆる「社会生活を送るうえで必要な
スキル」(=ソーシャルスキル)です。

(1) 順番を守る
 周囲の様子を見て、自分の順番に気付いたり、気持ちをコントロールして自分の順番
 まで待ったりできるようにします。

 (2) ルールを守る
 ルールを守ってゲームができるように、きらりでは最初にみんなでルールを確認して
 います。

 (3) 友達に優しく声を掛ける
 勝ちにこだわるあまりに、友達に掛ける言葉がきつくなってしまわないように、または
 コミュニケーションをとることが苦手な子供は、自分から友達に声を掛けられるように
 指導しています。

 (4) 負けても怒らない(勝敗の受け入れ)
 きらりでは「勝っても自慢しない、負けても怒らない」を合言葉に、ゲームの前に
唱えています。


このようなスキルは、大人になっても必要なスキルです。きらりの子供たちは、ゲームを通して
楽しみながらこのようなスキルを学んでいます。

もうすぐ夏休みです。暑い日にはお家の中で家族そろってゲームをしてみてはいかがでしょうか。



ひばり学級について

5月31日

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ひばり学級では、子供一人一人のペースに合わせた指導計画を作成し、「できる」という自信を付けて、自分から行動する力を身に着けられるような指導をしています。
運動会や遠足などの行事を中心として、通常の学級の子供と一緒に学習する場面もあります。
対象になるのは、通常の学級において、授業内容が難しいと感じたり、集団での行動をスムーズに行うことに違和感があったり、すぐにいらいらしてしまったり、友達に自分の言いたいことが言えなかったり等々という状況の子供たちです。
校外学習では、去年はパラバトミントン国際大会に行きました。応援グッズをもらい、周りに合わせて元気よく応援していて、とても楽しそうでした。

交換授業研修

 清瀬小学校では、通常学級の教員と、特別支援学級の教員が連携を取り、学校全体で特別支援教育を行っています。その一環として、年に数回、通常学級の担任が特別支援学級の授業を、特別支援学級の担任が通常学級の授業を行う交換授業をしています。この取り組みを通して、特別支援教育の理解を深めたり、様々なニーズに合わせた指導方法の向上を行ったりしています。よりよい特別支援教育が行えるように、研修を積み重ねていきます。

交流及び共同学習

6月24日

3年生 遠足

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 清瀬小学校では、今年もひばり学級と通常の学級との交流及び共同学習を行っています。全学年で行事を中心とした交流をすすめています。
 6月6日に、3年生の遠足で「日和田山」に行きました。事前学習から一緒に学習しました。当日は山に登りながら交流を深めていました。

子供たちへの特別支援教育

学校では、「きらり(特別支援教室)」の概要説明やきらりで実際に行っているトレーニングの体験などを行っております。

「きらりはダイヤモンドになるところ」と子供たちに話しています。

美しいダイヤモンドも、原石を磨いて形を整えると輝く宝石になるように、きらりでも得意なことをより伸ばし、苦手なことには楽しくチャレンジして(磨き整えて)、より輝けるようにがんばる教室であると、ダイヤモンドの写真などを掲示しながら説明しています。

また、動物が登場する短い話を聞いて、動物名の頭文字が聞こえたら手をたたくという、「聞くトレーニング」を体験しました。

このような内容を児童に伝えていくことで、「きらり」について理解を深めてもらえるよう取り組んでいます。

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