清瀬第十小学校 令和3年度 7月の様子
7月21日
十小は、今日で1学期が終わります。
終業式もオンラインで行いました。
はじめに、うれしいニュースが!
本校6年生の並木智裕君が、日本将棋連盟主催(文部科学省後援)の第46回さなる杯小学生名人戦で、全国3位、という素晴らしい成績を上げてくれました!
大きな賞状が届いたので、オンラインで表彰を行いました。
並木君に、これから将棋にどのように取り組んでいきたいかを聞きました。
「これからも将棋についての理解を深め、さらに上を目指していきたいです」
もはや一流棋士の貫禄がただよう、立派な受け答えでした。
並木君は、一昨年まで十小で行っていたサタデースクールがきっかけで将棋を始め、全国大会入賞までの実力をつけることができたのだそうです。
その意味では、十小の地域が生んだスター、とも言える存在ですね。
これからもさらに上を目指して頑張ってください!
そして、終業式では3年生の児童代表の言葉もありました。
1学期に算数などの勉強でがんばったこと、3年生で行った蚕の学習を通して自分が学んだことなどを、どの子もオンライン画面を通して全校の友達に分かりやすく話していました。
素晴らしい発表をしてくれた3年生のみなさんに大きな拍手!
授業が終わり、下校する子供たちを校門で見送っていたら、空から爆音が!
見上げると、ブルーインパルスの編隊飛行が十小の真上を通過しました。
いよいよ、東京オリンピック・パラリンピックが始まりますね!
大会の成功を心より祈念します。
1学期、このホームページをご覧になっていただいた皆様、本当にありがとうございました。
2学期もこのページを通して、十小の子供たちの元気な様子をたくさん伝えていきます。
皆様、どうぞよい夏休みをお過ごしください。
7月19日
今日は、1、3、5、6年生の石田波郷俳句出前教室がありました。
講師には、石田波郷俳句大会実行委員会から、細見逍子先生とアシスタントの方の計5名の方にお越しいただきました。
予定では体育館で学年ごとに実施するはずでしたが、梅雨明けの猛暑による熱中症防止のため、急きょ各教室で実施することにしました。
学年の中で講師の先生に授業をしていただくクラスを一つ決め、その様子を他の2クラスがオンラインで参観します。
そして、実際に子供たちが俳句を作る段階になったら、アシスタントの方が各クラスに分かれ子供たちを個別に指導。
1年生の子供たちは、オンライン視聴のクラスでも指導内容をきちんと理解できていました。
また、6年生では、俳句の具体的な作り方についても丁寧なご指導が。
俳句には「うれしい」「かなしい」といった感情を直接書かないようにしよう。もし、そういう気持ちになったら、なぜ、自分がそう思ったのかを一度自分に問い直してみるといい。そうすれば、よりふさわしい言葉が浮かんでくるはず。
細見先生やアシスタントの方からの分かりやすい指導で、子供たちの俳句に対する見方がどんどん変わっていく様子が伝わってきました。
これから夏休み。今回の経験を生かして、十小でも俳句に親しむ子が増える予感がした今回の出前教室でした。
細見逍子先生をはじめ、ご指導いただいた先生方、本当にありがとうございました。
7月16日
昨日、4年生の「下水道キャラバン」の出前授業がありました。
東京都下水道局の方にお越しいただき、下水道の役割や仕組みを学びました。
模型を使って下水道がある場合とない場合に、水の流れがどのように違うのか実演していただいたり、下水道のろ過実験を通して水がきれいになる様子を体験させていただいたりしました。
子供たちは、普段あまり意識することのない下水道の役割をあらためて理解できたようです。
東京都下水道局の皆様、ご指導いただき、ありがとうございました。
また、今日は、東久留米市立第六小学校のことばの教室・きこえの教室の先生方にお越しいただき、3年生で啓発授業がありました。
音を聞き取りにくい子が、どのように普段、周りの音を感じているのか、聞こえにくい子はどのようなことに困っているのか、などを、資料や体験を通して具体的に教えていただきました。
子供たちはまわりに音が聞こえにくい子がいたら、色々な気配りをしていかなければならないことを、体験を通して学んでいました。
ことばの教室・きこえの教室の先生方、ご指導いただきありがとうございました。
今日は、6年生で「着衣泳」も行われました。
今週の全校朝会で校長からも話した、もし水に落ちてしまった場合の身の守り方について、体験を通して学びます。
ゲストティーチャーとして、セントラルウェルネスクラブ清瀬の皆様にお越しいただきました。
着衣のまま泳ぐときには、クロールより平泳ぎの方が体力の消耗が少ないこと、「浮いて待て」の時のペットボトルのつかまり方など、具体的に教えていただき、教員にとってもとても参考になりました。
ご指導いただいた、セントラルウェルネスクラブ清瀬の先生方、丁寧に教えていただき、ありがとうございました。
7月14日
今日は「清瀬スポーツの日」。本来ならば、十小のすぐ近くを聖火リレーが通る日でした。
残念ながら聖火リレーは行われませんでしたが、十小では、各クラスでオリンピック・パラリンピックについて学ぶ一日と位置付けることにしました。
1年生は聖火リレーの動画を見ながら、「聖火」とは何か、を学びました。
高学年はオリンピック・パラリンピックの歴史や意義について、インターネットや動画で調べました。
スポーツの日、にしては、静かな一日だったかもしれませんが、あらためて、もうすぐ開催されるオリンピック・パラリンピックについて学ぶよい機会になったと思います。
7月13日
今日、2年生と4年生で石田波郷俳句大会の俳句出前教室がありました。
少し蒸し暑い気候でしたが、感染対策も考慮し、学年ごとに体育館で実施しました。
講師には、石田波郷俳句大会の実行委員会から谷村鯛夢先生をはじめ、たくさんの方にお越しいただきました。
はじめに、俳句の仕組みの学習。
特に2年生は俳句の仕組みについて習うことがはじめての子供も多く、最初は戸惑い気味でしたが、講師の先生から「5、7、5」のリズムや季語の話を聞いて、納得する子が増えました。
そして、いよいよ俳句の創作。
季語一覧を見ながら、どの子も想像を巡らせて俳句づくりをがんばっていました。
よい作品も続々登場。
講師の先生方に、作品のよいところを分かりやすく解説していただきました。
体育館を出るときに、「先生、こんなにたくさん作ったよ!」と、作品をうれしそうに見せてくれた子供たちの姿が印象的でした。
谷村鯛夢先生をはじめ、ご指導いただいた皆様、ありがとうございました!
1、3、5、6年生は、7月19日に実施予定です。
7月12日
今朝の全校朝会後、全校でタブレットのログインとQRコードを活用した動画視聴のテストを行いました。
子供たちがタブレットの環境になれることや、全校一斉にログインして動画を視聴してもシステム上の問題はないのかを調べることが目的です。
はじめに、子供たちが自分に割り当てられているIDをQRコードで読み取り、ログイン。
そして、動画のアドレスにアクセス。
1年生の子も、タブレットの内蔵カメラにQRコードをかざして、スムーズにアクセスできていました。
ただ、電源保管庫の設定が十分ではなく、きちんと充電ができていなかったタブレットもあるなど、やり方をさらに改善しなければならないことも見えてきました。
一つ一つ課題をクリアしながら、タブレットを有効活用できるよう、十小では今後とも準備をしっかりと進めていきます。
また、今日は第1回の学校運営連絡協議会が開かれました。
校長から今年の学校経営方針について説明した後、委員の皆様から最近の学校運営の様子について、様々なご意見をいただきました。
・本校の子供たちの郷土意識について
・タブレット端末の導入状況、水泳指導など、最近の学校の諸課題と子供たちの対応状況について
・タブレットやインターネット使用のルールについて
など、十小の子供たちの様子について、熱心にご意見をいただきました。
特に、インターネットやタブレットの使用ルールについては、文言や内容について示唆に富んだご意見をいただきました。
いただいたご意見を踏まえ、1学期中に「十小ファミリーeルール」として、保護者・地域の皆様にお知らせする予定です。
委員の皆様、貴重なご意見をたくさんいただき本当にありがとうございました。
7月9日
今日、4年生の多摩六都科学館見学がありました。
貸し切りバスで多摩六都科学館へ。
初めて訪れる子も多く、玄関前で「ワー、大きい!」と早くも興奮する声も。
手指消毒をきちんとしてから入ります。
子供たちは、はじめに、5つの展示室(チャレンジ、からだ、しくみ、自然、地球)を体験。
「ムーンウォーカー」など、子供たちはどの子も楽しそうに各ゾーンを回りました。
自分の興味があるところを、繰り返し繰り返し体験する子も。
子供たちの科学への興味・関心が高まっている様子がよく分かりました。
そして昼食の時間。各部屋に分かれ、学校同様、前向きで皆静かに食べていました。
午後は、子供たちが楽しみにしていたプラネタリウム。
清瀬十小の校庭の景色が大画面に映し出されて、子供たちはビックリ!
まるで、学校の校庭から星の観察をしているように工夫されていました。
季節ごとに見える星や星座の名前の紹介、太陽、月、星の動き方の紹介など、きれいな星空の投影に子供達もウットリ。
それぞれの動き方の特徴も、とても分かりやすく説明していただきました。
様々な体験を通して、子供たちの「もっと科学を学びたい」という意欲を喚起してくれた、貴重な見学でした。
多摩六都科学館の皆様、ご協力誠にありがとうございました。
7月2日
今日、5年生で教員の校内研究会の授業がありました。
理科の「天気の変化」の学習。これまでに学んだことを生かして、日本各地の明日の天気を予報する、という学習です。
まずは、調べる方法の確認。タブレット端末を使って、子供たちが天気を調べる方法を考えました。
「アメダス」「気象衛星の雲の画像」など、的確な答えがすぐに出てきました。
そして、一人一人の調べ学習。
子供たちはインターネットを上手に使いながら、自分なりの予報をワークシートに書き込んでいました。
そして、グループの仲間とお互いの考えを確かめ合いながら予報をまとめ、代表の子が発表しました。
「関東地方の明日の天気は、雨。理由は、南西側に雲がかかっているからです」
天気の予報も、その理由も、しっかりと言うことができていました。
そして、最後に学習の振り返り。ここでもタブレット端末の機能を使いました。
今日の学習について考えたことを、クラスルームというアプリの中にあるアンケート機能の中に記入していきます。
タブレット端末の中に記入していけば、自分の考えを蓄積できますし、他の友達が考えたことも共有することができるようなります。
ますます学習が充実しますね。
ICTを効果的に使うと、よりよい調べ学習ができ、友達と考えを深めることができるのだと、あらためて実感しました。
とても素晴らしい授業でした。がんばった5年生に大きな拍手!
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