清瀬第十小学校 令和3年度 9月の様子
9月29日
月曜日、全校朝会で5年生から立科移動教室の報告がありました。
代表の児童が、1泊2日の立科移動教室で感じたことをオンラインで話してくれました。
「はじめに立科山荘での生活です。ふとんや部屋の片づけを自分でやらなければならないし、みんなで使うものなのでよごしたりこわしたりしてはいけないから、ていねいに使わなければならないなど、学校や家では学べないことをたくさん知りました。」
「そして、立科の自然です。清瀬市よりも木や花がたくさんありました。また、あまり見ないお花もあったし、田んぼや畑もたくさんありました。清瀬市とは違っていておどろきました。」
この状況下で色々と気を遣うこともあった立科移動教室でしたが、宿泊という体験を通してしか学べないことをたくさん身に付けた5年生たちでした。
とても立派な発表でした。大きな拍手!
昨日は、十小の会の皆様と保護者有志の方から、それぞれ学校に扇風機のご寄付をいただきました。
十小の会の皆様からは、この写真には写っていない大型扇風機も含めて計7台。また、保護者有志の方から計2台をいただきました。
新型コロナウイルス対応の基本中の基本は換気。最近、全国的な感染者数は落ち着いてきているものの、まだまだ油断はできません。
いただいた扇風機を活用して、校内の換気対策に生かしていきます。
皆様、本当にありがとうございました!
9月22日
少し前の話題です。
9月17日(金曜日)に、6年生が東村山市にある国立ハンセン病資料館の方と、ハンセン病について考えるオンライン授業を行いました。
学芸員の牛嶋様に、オンラインで、ハンセン病の概要、療養所での暮らしぶり、ハンセン病患者への差別や偏見などについて教えていただきました。
6年生の子供たちは、ハンセン病が治る現代でさえ差別や偏見が残っていることを知り、その差別や偏見をなくしていきたいと強く考えたようです。
長年にわたり人権課題となっているハンセン病の方への人権侵害について考えることは、今問題になっている新型コロナウイルスの感染者や関係者への差別や偏見の解消にも大きなヒントを与えてくれることになるはずです。
十小では、これからも人権を尊重する心情を大切にする子供を育てていきます。
9月18日
今日は、十小で初めての全校オンライン授業でした。
この日に向けて、各学年では、子供たちがタブレットの操作の仕方を教わり、習熟してきました。
また、教員もはじめてのオンライン授業に向け、研修を積み重ねてきました。
いよいよ本番。
教員は、各教室から自分のクラスの子供たちに向けてオンライン授業の配信開始です。
黒板に大きく丁寧な字を板書して授業をしたり、黒板を使わずにタブレットの中にあるスライドを使って画面を共有して授業をしたり、それぞれの教員が工夫して自分のクラスの子供の実態に合わせて少しでも分かりやすく伝わるように工夫していました。
また、通信環境等のために学校でオンライン接続をする子は体育館でオンライン授業を受けました。
接続の技術サポートには、清瀬市に新しくできた「コミュニティハウス」を運営するNPOきよせラボの柿添様と、本校学校支援本部のコーディネーターも務めていらっしゃる石崎様にお越しいただきました。
おかげさまで体育館でもスムーズにオンライン授業ができました。
柿添様、石崎様、本当にありがとうございました!
なお、オンラインへの接続は、本日参加を希望された方全員への接続が確認できました。
保護者の皆様、ご協力誠にありがとうございました。
本校では、今日の接続状況を確認しながら、今後は、子供たちが学級閉鎖等やむを得ず登校できなかった際に、今回のようなオンライン授業も順次取り入れていきます。
皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
9月17日
すっきり目覚めた5年立科移動室2日目の朝。
普段ならやるはずの朝会やラジオ体操はなく、帰り支度を早々に済ませて朝食です。
子供たちはパンやスープを美味しそうに頬張っていました。
そして、宿舎を出発。クラスごとに宿舎の方にお礼の挨拶をしました。
立科山荘の皆さま、食事場所や就寝部屋の確保など、感染対策に様々なご配慮をいただき、本当にありがとうございました!
バスに乗って出発!
今日もよい天気です。
2日目の初めは楽しみにしていたお土産の購入。
お小遣いの残額を気にしながら楽しいお買い物です。
中にはお小遣い満額2000円ピッタリの買い物をした強者も!
次は、体験を通して伝統的な工業を学べる立岩和紙の里へ。
今回は和紙を使って自分だけのオリジナルうちわを作ります。
初めに作り方を教わり、いよいようちわ作り。
チャプチャプ音を立てながら、気持ちよく紙をすいていきます。
そして、自分だけの絵や模様を入れていきます。思うように表現するのは難しいけれど、楽しい作業です。
先生たちも挑戦!子供たちを上回る作品を作れるか!プレッシャーとの闘いです!
ようやく完成。乾かしていただき、清瀬に送っていただきます。
出来栄えを楽しみにしながら、和紙の里をあとにしました。
立岩和紙の里の皆さま、ご指導まことにありがとうございました!
昼食は、予定を変更し、帰路の途中にある、立科町の耕福館の前の広場で。
浅間山から連なる信州の雄大な山並みを見ながらの昼食です。
そして、楽しかった移動教室も終盤へ。清瀬への帰路につきます。
バスの車内ではDVDを見て静かに過ごしました。
台風14号の影響もなく、十小には雨に降られず到着しました。
感染対策をしながらの宿泊行事。子供たちや宿舎の方、見学地の皆さまなど、多くの方にご協力をいただいたおかげで、無事に帰ってこられました。
皆さまのご協力に深く、深く感謝申し上げます。
特に頑張ったのは5年生の子供たち。
バスの車内、宿舎内など、感染対策として守らなければならないルールをしっかりと守ってくれました。
自分たちで律する気持ちが育った1泊2日の立科移動教室でした。
5年生の子供たちに大きな拍手!
9月16日
今日から5年生の立科移動教室が始まりました。
感染対策など、道中の注意事項を確認して、いよいよ出発!
バスの中はDVDを見ながらゆったりと過ごします。
上里SAでトイレ休憩後、群馬県立自然史博物館へ。
記念写真を撮り中に入りました。
迫力ある映像や展示に子供たちも釘付けでした。
昼食は気持ちのよい天気の中、広場の芝生で。
バスに揺られ、八風山トンネルを超えたら佐久平。晴天です。
そして、今日のメインイベントの車山スカイライナー。
さわやかな風を感じながらリフトに乗って頂上へ。
雲もありましたが、頂上からの景色は最高!
雄大な眺めを楽しみました。
この後、いよいよ宿泊先の清瀬市立科山荘へ向かいます。
「えー、大きいね!」立科山荘がはじめての子供たちは興奮気味。
まずは、宿舎の方にご挨拶です。
宿舎では、風呂に入り各部屋で友達と静かに過ごしました。
互いに距離を取ってカードゲームを楽しむグループも。
夕食は、児童数の多い十小のことを考えて、宿舎の方が普段ラウンジに使っているところを特別に食堂にしてくださいました。
また、食堂内もパーテーションで仕切り、感染対策もしっかり対応していただきました。
おいしい夕食だったので、おかわりの分まで全部までなくなってしまうほど。
もちろん、学校と変わらぬ黙食です。
夜はどの部屋もあまり夜更かしせずに、みんなすぐに眠りについていました。
2日目に続きます。
9月14日
早くも、あたり一面にキンモクセイの香りが漂い、十小にも秋の訪れを感じさせます。
学童門の脇のキンモクセイも、既に満開です。
例年と比べるとかなり早い気がしますが…
一方、校門脇には、新学期初めに満開になるようにと、子供たちと植えたヒマワリが満開に。
さらにそのすぐそばには、秋を象徴する曼珠沙華が咲き始めています。
このところの天候不順で、十小の植物たちも、秋なのか夏なのか、もう訳が分からなくなっているように見えます。
一方、こちらは秋の訪れを感じさせる、5年生のバケツ稲の収穫。
小鳥たちについばまれながらも、ここまで見事に育ちました。
今日は、本格的な稲刈りの前に、籾を取って成長の様子を確かめていました。
5年生は、明後日から立科移動教室。天候に恵まれ、思い出に残る移動教室にしてほしいですね。
9月7日
今年の清瀬市石田波郷俳句大会に投句する作品が集まりました。
今年は、1学期に石田波郷俳句大会実行委員の皆様にゲストティーチャーとしてお越しいただき、俳句出前教室を行った成果が出て、昨年を上回る768もの作品が十小の子供たちから集まりました。
この中から一つでも多くの入賞作品が出るといいですね。
あらためて、ご指導いただいた石田波郷俳句大会実行委員会の皆様、ありがとうございました。
9月3日
十小では、新型コロナ対策を行いながら、2学期の授業が始まっています。
特に、デルタ株への対応として、校舎内の要所に扇風機を設置して、換気対策を行っています。
また、オンライン学習への対策も全校で始まっています。
2学期から、子供一人一人のペースで個別学習ができる「ドリルパーク」が使えるようになりました。
どのクラスでも、ログイン方法や、操作方法の練習を始めています。
文字を書くときには、タッチペンが大活躍!「ペンを使うと、ふだんのノートみたいに書けるね!」と、子供たちにも好評でした。
そして、近々行う予定の自宅でのオンライン学習に備えて、疑似オンライン学習も始めています。
教師は、別室から指導を行い、、、
子供たちは、教室で自分のタブレットを見ながら授業を受けます。
また、オンライン学習の時の意思表示の仕方などにも挑戦します。
まだ、マイクのボタンを切り忘れてしまい、ハウリング(音が共鳴してしまう現象)が出てしまうなど、オンライン特有の操作法を身に付けるまでには時間がかかりそうです。でも、子供たちは皆楽しそうに取り組んでいました。
教職員にとっても未知のことばかり。試行錯誤が続きますが、今後の実践にご期待ください。
十小では、本日、タブレットを持ち帰り、ご自宅でのネットワーク環境調査を行います。
雨天のため、タブレットをビニール袋に入れて、ランドセルにしまわせました。
保護者の皆様にはお手数をおかけしますが、調査へのご協力をよろしくお願いいたします。
9月1日
十小は、今日から2学期が始まりました。
2学期もよろしくお願いいたします。
始業式では、オンラインで校長、生活指導主任、養護教諭から、2学期の学校生活で気を付けることを話しました。
特に、デルタ株の流行に伴い、2学期はこれまでの感染対策に加え、換気、正しいマスクの着用、密にならない生活の仕方がとても大切です。
養護教諭からは、クイズも交えて正しいマスク着用の指導をしました。
これまでの感染対策に加えてやるべきことが増え、子供たちも大変だと思いますが、何より大切なお互いの命を守るために、全校でしっかりと取り組んでいきたいと思います。
また、4年生から児童代表の言葉がありました。
「2学期は、社会と国語がもっとできるようになりたいです」
「2学期は、応用問題をがんばります。そして、友達とも、もっと仲良くしていきたいです」
「2学期がんばりたいことは、小数のかけ算とわり算です。計算ミスをしないように、その日にならったことをもう一度ときなおしてみたいです」
どの子も、2学期さらに頑張っていこう、という意気込みがオンラインでも伝わってくる、素晴らしい発表でした。
2学期も健康に気を付けて、自分の目標に向かって頑張っていきましょう!
より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
清瀬第十小学校
〒204-0012
東京都清瀬市中清戸1-454-14
電話番号:042-493-4310
ファクス番号:042-495-6040