清瀬第十小学校 令和3年度 12月の様子
12月24日
今日で2学期が終わります。
終業式はオンラインで行いました。
開始前に、環境地図教育研究会主催「第31回環境地図作品展」に入賞した、6年の林陽那太君の表彰をしました。
今年度の募集テーマはコロナ禍ということもあり、地図と健康がテーマ。
林君は、清瀬にあるマンホールの位置を調べ、地図におこして、マンホールがどのような場所にあるのか、私たちの生活とどのような関連があるのかを調べたそうです。
健康、というテーマからマンホールのことが思い浮かぶ発想力がすごいですね!
頑張って力作を仕上げてくれた林君に大きな拍手!
そして、終業式。
児童代表の言葉は2年生です。
「2学期にがんばったことは、体育学習発表会のダンスです。おどるときはふりつけをまちがえないようにしたり、体を大きく動かしたりしてくふうしました」
「2学期にがんばったことは、学びてんです。自分のじつ力をはっきしたいので、色々つけたしてくふうして、すてきな作品ができました」
「2学期にがんばったことは、図工です。わたしはリースをつくりました。リースのかざりをこまかくつくってがんばりました」
どの子も、2学期の行事や授業で頑張ったことをしっかりと発表してくれました。
発表の仕方にも、もうすぐ中学年になる頼もしさが出て、子供たちの成長を強く感じました。
発表してくれた2年生のみなさん、ありがとうございました!
体育学習発表会や十小学び展、オンライン授業の開始、高学年の宿泊学習など、内容の濃い2学期でしたが、様々な実践を通して子供たちの成長が実感でき、実りある4か月になりました。
保護者、地域の皆様にも、本当にお世話になりました。ご支援に深く感謝申し上げます。
3学期は令和4年1月7日金曜日のスタートです。
皆様、どうぞよいお年をお迎えください。
12月21日
昨日、オンライン朝会で、第13回石田波郷俳句大会の表彰を行いました。
今年の大会ジュニアの部には、市内だけでなく全国各地から小中合わせて6647句の投句があったそうですが、本校からも768句の作品を投句しました。
その中で、最優秀作品に贈られる大賞に、本校6年の林陽那太君が選ばれ、特選、入選を含めると9名の子が入賞しました。
表彰にあたっては、それぞれの子供たちに、どんな思いで俳句を作ったのかを説明してもらいました。
そして、9名の入選者に表彰を行いました。
入賞作品は次の通りです。(敬称略)
フーアーユー不思ぎな姿ところてん(大賞)6年 林 陽那太
サイダーのコップからっぽ終わる夏 6年 林 陽那太
いつもより暗算はやい夜店前 6年 田谷 朋佳
スイカわり私もスイカもドキドキだ 6年 駒込 瑞紀
咲きのぼれ花のリレーの立ち葵 6年 田中 葵
ねこのこいだれもしらないはつこいだ 6年 永嶺 那弥
こいのぼり私を空へつれてって 5年 岡 莉々乃
夏祭り小銭にぎって走り出す 6年 山田 蒼太
群青の空包み込む積乱雲 6年 鈴木 理仁
天の川会えるといいなああの二人 5年 宮崎 瑛太
大賞を受賞した林君の「フーアーユー」には、選者の方々もその言葉に使い方に感心させられた、とおっしゃっていました。
たった17音の中でも豊かな表現ができる子供たちの感性は本当にすごいですね!
受賞した皆さん、またたくさんの作品を投句してくれた十小の皆さん、誠におめでとうございます。大きな拍手!
また、今日は、今年度最終の落ち葉掃きボランティアの活動がありました。
今日は、校庭に大量にたまったイチョウの葉を掃除していただきました。
ボランティアの方々の手際よい作業のおかげで、あっという間に大きいビニール袋40枚分の落ち葉が集まりました。
これで、今年度の活動は終わりになりますが、この活動を通してお互いに知り合いになった方もいて、学校の清掃だけではないよさもたくさんある有意義な活動になっています。
来年度も行う予定ですので、ぜひ皆様のお力をお貸しください。
お忙しい中、ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました!
12月16日
今日、2年生の生活科まちたんけんがありました。
十小のまわりにある施設などの中で、自分が詳しく知りたいことがある施設を訪ねます。
訪問先は、いずれも敬称略で、コミュニティプラザひまわり、中清戸郵便局、セブンイレブン中清戸5丁目店、清瀬子供図書館、清瀬駅、創作和菓子ほのか、東村山警察署中清戸駐在所、カフェふわっとん、農家の村野様、サイクルハウスえびさわの皆様です。ご協力本当にありがとうございました。
また、訪問先が多いため、各グループにクラスの保護者の方や十小の会の役員の皆様からボランティアで付き添いをしていただきました。とても助かりました。ご協力に深く感謝申し上げます。
まずは、各グループの方面別に集まり、出発!
訪問先の一つ、カフェふわっとん様では、理事長の苅部様が子供たちをあたたかく出迎えてくださいました。
さっそく、子供たちからあらかじめ考えてきた質問をします。
「なぜ、ふわっとん、という名前にしたんですか?」
「誰が来ても仲良く気持ちよく過ごせるように、私たちもお客様をふわっとした気持ちで受け入れられるように、との思いから、ふわっとん、にしました」
「このお店で働いていて、よかったことは何ですか?」
「お客様から、おいしかった、また来たいです、と言ってくれたことや、お店に来て楽しかった、と言われたときに働いていてよかったなと思います」
今までの学習の中で知りたかったことが次々に分かり、子供たちは一生懸命ワークシートに記録していました。
また、障害のある人が訪れても大丈夫なように、バリアフリーの入り口やトイレになっていることや、館内には作業スペースがあることなども学びました。
ていねいな説明のおかげで子供たちは自分の知りたいことがよく分かり、皆納得。苅部様、本当にありがとうございました。
十小に戻ってからは、調べたことのまとめと、付き添ってくださった保護者ボランティアの方へのお礼。
各グループで、子供たちの引率や、トイレのお世話など、ボランティアの皆様のおかげで子供たち全員が無事に有意義なまちたんけんを行うことができました。
百聞は一見に如かず。2年生の子供たちは実際に訪れてみることで、日頃から知りたかったことやさらに調べてみたいことなど様々な気付きを深めたようです。
あらためて、子供たちのために快く訪問を受け入れてくださった皆様、付き添ってくださったボランティアの皆様、本当にありがとうございました!
12月15日
十小に、やぎがやってきました。
本日のやぎ体験は、1・2年生を対象に1校時から3校時にかけて、クラスごとの体験活動となりました。
校庭に出てきた子供たちからは、「やぎだ!」の声も。子供たちとても楽しみにしていたようです。
早速、えさやり体験。ご家庭で用意していただいたえさを、子供たち一人一人がやぎに食べさせます。
最初はどの子もおそるおそるという感じでしたが、やぎのやさしい眼差しもあり、段々と慣れてきた様子でした。
また、えさやりだけでなく、やぎをやさしく撫でてあげる活動も行いました。
こうなると子供たちは、「あったかい」「気持ちいい」という言葉が連発。
心温まる体験活動となりました。
振り返りでは、子供たちから「やぎを初めて見られてうれしかった」「やぎは思ったより大きかった」「つめが固いんだなと思った」「えさをたくさん食べてくれてうれしかった」などの感想が聞かれました。
コロナ禍で動物園などにも中々出かけられない中、とても貴重な体験ができました。
この体験活動を企画・運営し、軽トラックでやぎを十小まで運んでくださいました、清瀬ラボの柿添さん、学校支援本部の石崎さん、2匹のやぎたち、本当にありがとうございました。
また、今日は3学期に行う漢字検定の申し込みが行われました。
ボランティアの皆様に申し込み手続きを行っていただきました。
お忙しい中ご協力いただき、誠にありがとうございました。
12月14日
昨日の全校オンライン朝会で、清瀬市健全育成委員会「私の体験・主張発表会」の表彰を行いました。
この発表会は、今年で37回目を数える清瀬市でも歴史と伝統のある発表会です。
作文とポスターの部門があり、それぞれの大賞者と入賞者が表彰されますが、本校からは、ポスター部門で、6年佐藤玲さん、清水美優さん、作文部門で、5年藤森こと葉さん、3年松田心菜さんの、なんと4名もの受賞者が出ました。
代表して、3年の松田心菜さんに、入賞作文を読んでもらいました。タイトルは「オリンピックのわのように」です。
「オリンピックの五りんのわを見て思った。手をつないでいるように見える。」との書き出しから始まる作文。新型コロナで人と人とのつながりが希薄になっている現状で、あらためて大切な家族とのつながりを、そして直接ふれあえなかったとしても、友達や先生との心のつながりの大切さを再確認した作文でした。
「オリンピックの五りんのわの色が全部ちがった色をしているように、色々な人がいる中で人と人とのつながりのわが、家族から友だち、人から人へのつながって、みんながみんなささえ合って、分かち合っていける世界になればいいなと思った。」
なるほど。松田さんは、コロナ禍で行われた2020大会を通して、他者とのかかわりについてここまで深く考えてくれていたのですね。感心しました。本当に素晴らしい作文でした。
その後、オンラインで表彰をしました。
佐藤玲さん 作品名「この自然を守れる地球にしたい」
清水美優さん 作品名「ゴミ箱に・・・」
藤森こと葉さん 作品名「貴重なご近所応援団」
松田心菜さん 作品名「オリンピックのわのように」
この入選作品以外にも、十小からはたくさんの作品応募がありました。どれも甲乙つけがたいものばかり。十小の子供たちの心の成長ぶりが分かった発表会でした。
入賞したみなさん、がんばって作品を応募してくれたすべてのみなさんに大きな拍手!
12月10日
今朝、集会委員会による全校オンライン集会がありました。
今日はまちがいさがしクイズと、先生方の好きなものあてクイズ。
集会委員会の子供たちの計らいで、校長の好きなものもクイズに登場させてくれました。
「校長先生の好きな動物は、次の3つのうちのどれでしょう?」
「1 カピバラ 2 ゴリラ 3 犬」
「正解は 3の犬です」
集会を収録していたけやきの部屋にも、各教室からクイズに当たった子の歓声が聞こえました。
そして、こちらも子供たちの粋な計らいで、我が家にいた犬も画像で紹介してくれました。
それまで自分が一番苦手な動物だった犬を、一番好きな動物にしてくれた我が家の愛犬。
今頃、きっと虹の橋の向こうで喜んで吠えていると思います。
集会委員会のみなさん、楽しいクイズ集会ありがとうございました!
12月9日
今日、4年生を対象に、清瀬市地域包括支援センターとボランティアの方による「認知症サポーター養成講座」が行われました。
はじめに、高齢者の体について理解を深めます。
児童が質問カードを読みながら、高齢者に扮する方にインタビューしました。
耳が聞こえづらい、目が見づらい、ひざが曲がらない、腰が痛い、
そして今回の学習のテーマである、物忘れについて、高齢者の困り感を確認しました。
次に、物忘れはどうして起こるのかを、そのメカニズムについて小学生でも分かるように、イラストによる解説やゲーム体験で学びました。
記憶していくことを 記憶のつぼに入れていくこととして例え、記憶のボールをつぼに入れようとしますが、高齢者はなかなか記憶のボールをつぼに入れることができないということを体験しました。
そして、記憶のボールには、リモコンの使い方、家までの帰り道など、日常生活で必要不可欠なことが書いてありますが、つぼに入らない、つまり物忘れになると、どれだけ生活で困るのか、グループで話し合いました。
体験グループ活動の後は、イラストを投影しながら、認知症に関する人間模様が描かれたお話をみんなで読み、認知症についてさらに理解を深めました。
認知症の方との関わりでの困り感も考え、且つ認知症の方の立場も考え、
ゆっくり、優しく、「大丈夫だよ」という気持ちで接することが大切であると学びました。
そして、しっかりと認知症のことを学んだということで、認知症サポーターの証、オレンジリングをいただきました。
4年生の子供たちはこれで、立派な認知症サポーターです。
他者を思いやる優しさを改めて教えていただいた、清瀬市地域包括支援センターやボランティアなど関係者の皆様、本当にありがとうございました。
12月8日
今日は、学校の様子ではなく、地域の歴史のお話を。
令和3年12月8日は、太平洋戦争の開戦のきっかけとなった旧日本軍による真珠湾攻撃からちょうど80年の節目にあたる日です。その真珠湾攻撃と、本校の地域との間に、あるつながりがあった、という話題です。
そのつながりというのは、真珠湾攻撃が成功したという暗号文として有名な「トラトラトラ(ワレ奇襲二成功セリ)」を本土で受信した施設が、旧海軍大和田通信隊(現在のコミュニティプラザひまわりの先にある米軍大和田通信所)だった、というものです。
この海軍大和田通信隊は、昭和9年に東京無線電信所の附属機関として稼働が始まり、昭和16年に海軍の大和田通信隊になったそうです。
現在の米軍大和田通信所付近にあった本隊では、海軍で唯一の「傍受を掌る通信隊本隊」として主に海外無線の傍受を行っていたそうです。また、当時の清瀬村に副受信所があり、「方位測定を掌る分遣隊」として方位測定が行われていたそうです。
この副受信所は、後に気象衛星センターとなる場所にあり、そのアンテナと思われる関連施設が、現在の清瀬十小がある所の周辺に複数あったことが、当時の航空写真から読み取れます。
なぜ、軍の通信施設がこの地域にあったのかというと、この地域が周囲に電波の障害になるものが少なく、通信環境に優れていた立地だったからのようです。
この大和田通信隊は、昭和16年12月8日の真珠湾攻撃の際に、現地から送られてきた「トラトラトラ」を受信した他、戦争末期のポツダム宣言なども受信したと伝えられています。
戦後、副受信所があった所には、気象衛星センターや東京管区気象台が建ち、広く国民生活の向上に役立つ施設となって現在に至っていますが、戦争の時代にもこの地域が当時の国の中で重要な役割を果たしていたことを再認識しました。
太平洋戦争開戦80年の節目の日にあたり、これからも戦争のない平和な時代が続くことを祈ります。(文責 校長)
参考文献 「市史で候 三十五の巻」(清瀬市 市史編さん室) 「くるめの文化財 第29号」(東久留米市教育委員会)
12月7日
今行っているなわとび旬間に合わせ、今日、1、2年生のなわとび教室がありました。
講師は、例年お世話になっている、生山ヒジキ先生。中・高学年の子供たちにはおなじみの、なわとびの達人です。
まずはヒジキ先生のスゴ技を鑑賞!
三重跳び、四重跳びと、次々繰り出される技に子供たちから歓声が上がりました。
そして、様々な動きを通してなわに慣れる運動。
なわとびの持ち方など、こつを教わりながら、体がなわに徐々に慣れていきました。
そして、実際になわを飛ぶ練習。
なわの回し方、なわを上手に飛ぶこつもたくさん教えていただきました。
どのタイミングで跳ぶか、腕をどのように交差するか、なわの長さをどのように調整するか、など、なわとびが上手くなるこつをたくさん教えていただきました。
教室に戻る子供たちから「できるようになって楽しかった!」「またやりたい!」たくさんの声が聞かれました。
今年もユーモアあふれる楽しい指導をしてくださった生山ヒジキ先生、本当にありがとうございました。
また、今日は、青少協第五地区委員会のプルタブ回収がありました。
今回は本校地域連携担当教員の長田主幹も参加。たくさんのプルタブが集まりました。
ご多用の中、ご尽力いただき、誠にありがとうございました。
12月6日
今朝の全校オンライン朝会で、清瀬市「図書館を使った調べる学習コンクール」で教育長賞を受賞した本校6年の室井杏月さんの表彰と受賞作品の紹介がありました。
室井さんが調べたのは、ヘアドネーション。タイトルは「その髪の毛で、だれかを笑顔にできるかも」です。
自分の体験と図書館の本やインターネットで調べたことを関連付けながら、見開き本の形式にまとめてくれました。
室井さんの発表から。
「私は、去年、ヘアドネーションで32センチ髪を切り寄付をしました。その体験がきっかけでヘアドネーションのことをもっと知りたいと思い、(髪がつなぐ物語)の本でヘアドネーションのことを調べ、この本にのっていないことはインターネットのホームページで調べました。本には、髪は一か月に1センチ伸びると書いてあったので、髪を伸ばしている間に何を食べたりどんなシャンプーをすればよいかを(毛髪をよみがえらせる本)(頭髪のすべてが分かる本)という本で調べました。」
「インターネットで調べれば何でもすぐに調べられる時代に、色々本を読んで調べたいことを探すのはとても難しかったです」
「次に髪を切るのは、計算すると高校生になります。それまで、きれいな髪を伸ばせるようにがんばります」
確かにその通り。今は大人でもすぐにインターネットで検索して分かった気になってしまう時代です。でも、室井さんは、あえてたくさんの本を使って調べ、その上で最新の情報などをインターネットの情報で補い、自分が知りたいことを確かなものにしました。
しかも、調べようと思ったことは、自分自身が体験したことがきっかけ。完璧です。
とても、素晴らしい学習態度ですね!
先日ご覧いただいた十小学び展も含め、十小の子供たちに課題を探究する姿が見られるのがとてもうれしいです。
受賞した室井さん、誠におめでとうございます!
12月3日
今日からなわとび旬間が始まりました。
今日は中休みに4、5、6年生が校庭に出て、互いに距離を取りながら音楽に合わせて楽しくなわとびをしました。
寒くなる時期ですが、子供たちにはなわとびを通して運動の楽しさを味わってほしいと思います。
また、今日で個人面談期間が終了します。
保護者の皆様、ご多用の中、ご来校いただき、誠にありがとうございました。
12月1日
今日から12月。2学期も残り3週間です。
今日は、6年生でNPO法人ウィズアイの皆様による赤ちゃんの力プロジェクトの授業がありました。
コロナ禍で昨年度は行えませんでしたが、今年度はやり方を工夫して実施していただきました。
1時間目は、わたしたちの心と体の成長について、あらためて学びます。
赤ちゃんが生まれるまでの間にどれだけの奇跡があったのか、あらためて知った子供たちはとても驚いた様子でした。
生命が誕生することの不思議さ、生命尊重の大切さを実感した子供たちでした。
そして、2時間目は、赤ちゃんをだっこする体験と赤ちゃんを育てている保護者の方へのインタビュー。
例年なら実際に赤ちゃんを連れてきていただき、本物の赤ちゃんをだっこする体験を行うのですが、今回は、実際の赤ちゃんと同じ大きさ、重さの人形をだっこする体験とオンラインを通した赤ちゃんを育てている保護者の方へのインタビューを行いました。
まずは、赤ちゃんをだっこする方法を学びます。
そして、いよいよ実際にだっこする体験!
どのクラスも子供たちはキャーキャー言いながらのだっこ体験!
冷静に考えれば人形なのですが、中には恐る恐るだっこする子も。
でも、それだけ本物の赤ちゃんをだっこしているのと同じ感覚でやることができたのですね。
これも、前の時間に生命誕生の意味について考えていたからこその現象なのだと納得しました。
そして、最後に、今現在、赤ちゃんを育てている現役の保護者の方へのインタビュー。
子育てをしていてうれしいときはどんな時ですか?
赤ちゃんに話しかけると笑顔で、だっこ!って手を伸ばしてくれるときです。
赤ちゃんが大きくなってくるとどんな動きをするようになりますか?
手を握ってくれるようになったり、離乳食を食べるようになったり、音が鳴るものを楽しんだりするようになります。
赤ちゃんを育てていて気を付けていることは何ですか?
赤ちゃんが寝ているところの周りに物を置かない、床に落ちている物を食べてしまわないように、こまめに片づけをする、赤ちゃんがけがや病気をしないよう気を付ける、などです。
6年生の子供たちの質問もとても的確。また、保護者の方もしっかりと答えてくださって、オンラインでも子育ての楽しさや努力の様子がよく伝わってきました。
オンライン等を駆使しての初めての試みだった今回の赤ちゃんプロジェクト。直接赤ちゃんに触れ合うことができなかったとしても、この時間の学習を通して子供たちは自分や他者を大切にすることの重要性を十分に理解できました。
今回、子供たちのために様々な工夫をしてご指導いただいた、ウィズアイの皆様、本当にありがとうございました!
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