清瀬二中 R5 マラソン大会 album

令和5年度 第18回 マラソン大会 FINAL　11/24(金曜日)

スローガン　一走青春　～ 走り抜け my way ～

　金曜日の午前中、本年度で開催を終了するマラソン大会を実施しました。11月下旬というのに気温が20℃を超える小春日和、抜けるような秋空の下、生徒たちは男子3km、女子2Kmのコースを駆け抜けました。マラソンは同じ運動系行事の運動会とは違い、それぞれが個人の目標に向けての取り組みです。日頃、部活動や地域のクラブ活動で運動をしている生徒と、体育の授業位の生徒では、同じ2・3kmでも相対的な距離感は違います。この季節、全国で市民マラソン大会が開催されていますが、参加者はそれぞれ、順位や自己記録、完走など、各々の目標をもって、走ります。それがこの競技の良いところですね。

　平日の午前中にも関わらず、校庭沿道には80名ほど保護者や近隣の皆様、20名程の交通整理等のボランティアの皆様、合計で100名以上の方々のご声援を生徒たちに頂きました。ありがとうございました。そして、取り組み期間を通して、ご迷惑をおかけした近隣の皆様には、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

●開会式

●1学年女子2km
　1年生は、最初で最後の挑戦でしたが、良き挑戦となりましたか？　一つの挑戦を終えた時の高揚感や充実感、安堵感などを感じることが出来たら、嬉しいです。

●1学年男子3km

●2学年女子2km
　2年生は、スタート後に、先頭集団を形成して順位勝負をする集団、自分のペースを刻む生徒、同じ位のペースで集団走をするグループ、完走を目指す生徒と、昨年度の自分への挑戦でしたね。レース終盤に走り終えた生徒が、完走を目指す生徒の伴走をしてくれていましたが、挑戦をしている人を応援する喜び、挑戦している時に応援される喜び、それを経験できるのも、この競技の良さですね。

　●2学年男子3km

●3年生女子2km

　3年生は、3回目のマラソン大会で中学校生活最後の学校行事でもあり、そしてマラソン大会としても最終大会でもあり、感慨深いものになりました。
　18年の幕を下ろすFINAL大会として、生徒実行委員会が掲げてくれたスローガンは「一走青春 走り抜け　my way」です。時より、人生をマラソンに例えることがありますが、この行事を終えると3年生はいよいよ進路に向け加速していきます。

●3学年男子3km
　スポーツの秋、芸術の秋、勉学の秋、読書の秋、行楽の秋、などなど、秋は何に取り組むにも良い季節なので、長年の間に色々な教育活動を始めるうちに、いつの間にか、めじろ押しになってしまい、さすがに生徒や保護者、教職員の負担が限界にきていると感じていました。

　コロナ禍をきっかけに一昨年より検討をはじめ、昨年から受験に関わるスピーキングテストも始まったこともあり、マラソン大会について、本年度の第18回大会をもって終了という判断にいたりました。

　残念に思う生徒や保護者、卒業生や地域の皆様も多いと思いますが、ご理解をお願いいたします。マラソン大会の意義や目的は、体育の長距離走の取組みで継続していきたいと考えています。長年の間、ご声援ありがとうございました。

各学年　メッセージボード

マラソン大会どうだった？　Morningインタビュー　11/27(月曜日)

　月曜日の朝、生活委員会のモーニングインタビューのお題は、3年生「マラソン大会のタイムは？」速くなった50%、遅くなった50%、2年生「マラソン大会の目標は達成できた？」できた66%、できなかった34%、「マラソン大会がなくなるのはどんな気持ち？」うれしい53%、ややうれしい17%、ややかなしい22%、かなしい8%という結果でした。