令和2年8月の様子(8月24日~31日)
初めてのミシン~5年生 8月31日
5年生は家庭科室で初めてミシンを使いました。今日は、ミシンのペダルを踏んだときに、動く箇所を探すという活動をきっかけにして、ミシンが布を縫っていく仕組みを学習しました。ペダルを踏んでまず分かるのは、針が上下していること。他にも動く箇所を3人一組で探しながら、ミシンの仕組みを確かめていきました。動く仕組みを学習した後には、実際に布を縫い付けていく実習が組まれています。
余談ですが、最近使わなくなった言葉に「ミシンを踏む」というものがあります。電動になる前のミシンは、足で大きな板状のペダルを踏むことで針を動かしました。この「ミシンを踏む」という言葉は、このことから来た表現だと思われますが、最近ではあまり聞かなくなりました。
朝会での話から 8月31日
七小の朝会は月に一度、月初めにあります。全校一斉に集まって行うことが難しいので、放送で行いました。今朝のお話を抜粋します。
「令和2年の夏は、先生たちも経験したことがないことを体験しました。それは8月に学校給食があったことです。今まで8月に給食を食べたことはありません。調理室にはエアコンがありますが、調理員さんたちは暑さの中で一生懸命に調理をしています。毎日の給食は作ってくださった方に感謝して、残さず食べましょう」
「はい!」(教室から元気な返事が、放送室まで聞こえてきました)
「元気な返事が聞こえてきました。今日もおいしくいただきましょう。」
水のかさ~2年生 8月28日
算数で水のかさの学習をした2年生。「1dLがどのくらいのかさで、水槽をいっぱいにするのに何回くらい水をくむのか」を実際に試していました。1dL升に水を入れて何度も往復するうちに、「もう少し大きな升でやれば早いのでは」「もっと大きな単位はないか」などが自然に子供たちの中から出てきます。教科書の挿絵を使って学習するよりも、ずっとリアルで現実的。自分で試して遠回りした分、実感を伴って学べる学習です。
外で遊んで~全学年 8月28日
毎週金曜日の朝はクラス単位での外遊び。今日は朝から気温が高かったのですが、子供たちは元気に外遊びです。学年によっては日陰を選んで活動したところもありました。今日はWBGT(暑さ指数)が高めだったため、少し早めの撤収でした。
暦の上では秋になりましたが、まだまだ暑い日が続き、熱中症などに警戒が必要です。学校では、休み時間後や体育の授業後のこまめな水分補給を心掛け、WBGTの高い日には教室内の涼しい場所で過ごすようにしています。
日中だけでなく蒸し暑い夜もまだまだ続きそうです。ご家庭でも、ご配慮ください。
タブレット端末を日常的に使う~けやき・ひのき学級 8月27日
8月7日にHPで紹介したeライブラリーアドバンス。学校のタブレット端末からもアクセスして問題を解いているクラスがいます。家庭での学習はもちろんですが、学校でも取組が可能です。この他にも、タブレット使ったキーボード操作、調べ学習での情報集めなど、七小ではタブレットを使った活動している場面がよく見られます。
今、清瀬市内では「GIGAスクール構想」への対応が進んでいます。これは全国すべての児童・生徒に対して、一人一台の端末を実現するという文部科学省の事業の一環で、市内の小中学校すべてに一人一台の端末を導入するといいます。学校でのタブレット端末の操作や学習場面での活用が、より一層広がっていくことは間違いありません。
決めていますか?マイタイムライン 8月27日
「いざという時にあわてないよう、避難に備えた行動を一人一人があらかじめ決めておくもの」が、マイ・タイムラインです。令和元年10月に記録的な大雨を降らせた台風19号の残した影響は、今でもあちこちに残っています。いざという時の行動を決めておくことは、自分や家族の身を守ることにもつながります。
今朝の新聞に出ていたマイ・タイムラインの記事によれば、「コロナ禍を受けて、避難時の持ち物にマスクと消毒グッズを加えた」といものがありました。災害への備えは、一度作ったら終わりではなく、状況に応じて少しずつ見直していくものなのでしょう。
午前10時30分 8月26日
休み時間は、子供たちにとって楽しみな時間です。七小の校庭では、だいたいいつも、同じ子供たちが、同じ場所で、同じようなことをして遊んでいる姿がよくみられます。その中でも、正門わきの土御出ている場所では、いつも2年生がドッジボールをしています。担任も一緒に外に出て遊びます。このメンバーには数人の6年生が加わって、2年生と一緒にボールを使って遊んでいます。
よく見ていると、6年生が自分でとったボールを2年生に渡しています。もちろん自分で投げることもあるのですが、周りを見回してボールに触る機会が少ない子を選んで、何度も手渡す。これをごくごく自然にやっています。休み時間が終わり、教室に戻っていく2年生の間からは、「6年生ってすごいね」という声が自然に出てきました。
授業や集会など学年単位の交流ができない中ですが、休み時間にはこのような自然な姿が七小の校庭にあります。
インターネットを使った歴史学習~6年生 8月26日
6年生の社会科では、インターネットを活用しています。今日は聖武天皇と大仏がテーマで、奈良のまちに作られた都の様子や、当時の状況などをインターネットで情報を集めながら調べていました。タブレット端末はとても便利で、自分たちの知りたい情報が簡単に手に入ります。一方で、集まったたくさんの情報の中から、自分に必要なものを選ばなければならず、情報の取捨選択が大切になってきます。6年生のノートを見ると、自分に必要なものを上手に選んで記録している子がいて、情報活用にたけてきていることがよくわかりました。今、七小のタブレット端末は、調べ学習室の資料などと共に、学習の大切なアイテムになっています。
新しい遊具で 8月25日
業者から遊具の引き渡しが終わって、今日から新しいジャングルジムと登り棒が使えるようになりました。3年生が真っ先にジャングルジムに走って行って、一番上まで登りました。登り棒も人気です。
今回設置したジャングルジムは、ところどころにステップがついています(写真右)。ここには子供たちが立ち上がったり座ったりすることもできる仕組みになっています。今までのジャングルジムよりもワンランクアップです。
そろばんの授業~4年生 8月25日
4年生ではそろばんの授業が始まりました。中学年の算数の時間では、必ずそろばんを扱います。まずは玉の動かし方や、玉の位置でどんな数字をあらわしているのかの学習でした。そろばんの玉を頭の中で動かして、暗算で計算しているという人に出会うこともありますが、残念ながらこれを書いている私は暗算不可。でも、これができるととても便利だそうです。
算数の時間には、基本的な玉の動かし方や足し算と引き算が中心です。諸説あるそうですが、日本に伝わったのが500年前。小学校の授業に取り入れられたのが昭和13年のことだそうです。それ以来、小学校でのそろばんの授業が続いていることになります。
新学期初日から~5年生 8月24日
例年9月の新学期初日は、新しい係を決めたり夏休みの振り返りをしたりという活動が多く組まれます。しかし今年は、初日から給食が始まり、授業も進みます。
5年生では、1学期末(8月第1週)に始めた社会科の庄内平野の米作りの学習の続きが、2学期初日からありました。「米の生産性を高めるために、どのようなことが行われてきたのか」というテーマでの学習は、調べ学習の大きなテーマです。米作り学習の導入ではなく、中盤に当たる内容を新学期初めに行うのは異例ですが、1学期が6月から再開されたためやむを得ません。5年生の子供たちが、資料見ながら初日から学習に集中する姿は、さすがに高学年だなと感心させられました。
新学期が始まりました 8月24日
例年より一週間早い2学期のスタートになりました。まだまだ残暑が厳しい毎日ですが、子供たちの元気な笑顔を見ることができて、とてもうれしく思っています。
始業式は放送で行い、3年生の代表二人が児童代表の言葉を話しました。「2学期には国語の文章問題を頑張りたいです。」「2学期には大きな声であいさつを続けたいです。友達に助けてもらった分、今度は自分が静かに話を聞いたり自分から挨拶をしたりしたいと思います。」と、全校に伝えました。
夏休み中に校庭の遊具の改修がありました。登り棒とジャングルジムは新しいものに作り替えられました。ブランコは撤去です。今日はまだ使えませんが、2学期には休み時間や体育の授業で活用されていくでしょう。
1年間で最も長い学期の始まりです。
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