令和2年7月の様子(7月16日~31日)

ページ番号2002841  更新日 2021年3月31日

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プランターを移動して 環境委員会(7月31日)

環境委員会の5・6年生が、マリーゴールドの花を植えたプランターを校舎の南側(校庭側)に移動しました。「人権の花」運動で届いた苗の植え付けをしたのが28日で、雨のためプランターーの移動が遅れていました。どこにプランターを置くか、いろいろと考えたのですが、なるべく子供たちの視界に入る場所いということで、昇降口前になりました。
何気なく置かれたプランターですが、その裏側に高学年の子供たちの働きがあることを感じ取ってもらえればと思っています。

  • 写真:プランター移動の様子1
  • 写真:プランター移動の様子2
  • 写真:プランター移動の様子3

上手になったね1年生 給食指導(7月31日)

配膳の時間に1年生の教室行くと、白衣に青いゴム手袋をした給食当番が配膳を始めていました。重い食缶をセットするのは担任ですが、配膳は子供たちがやります。6月に給食が再開してから2か月たっていないのですが、1年生の子供たちはすっかり仕事に慣れて、自分たちで作業を進めています。おたまを使って配膳する汁物。使い方が難しいのですが、子供たちはおたまの持ち方を変えて、こぼさないように注意しながら配っていきます。この日はフルーツにサイダーをかける「サイダーポンチ」で、子供たちからは「おいしそう」と笑顔がこぼれていました。
ちなみにですが、放送委員会がこの日の給食時の放送で「今日は清瀬産のキュウリが使われています」と伝えていました。地産地消のキュウリは、子供たちが自分たちで配りました。

  • 写真:1年生 給食の様子1
  • 写真:1年生 給食の様子2
  • 写真:7月31日の給食

夏を探しに行こう 1年生・けやき学級(7月30日)

久しぶりに雨が上がって、1年生は結核研究所の林で夏探しの学習です。3・4校時を使って、植物や虫などを探す活動をしました。
「教室の中にいるよりも、学校の外に出て活動する方が楽しい」というのが子供たちの正直な気持ちでしょう。林の中に入って虫探しをする子供たちの表情は、どの子も明るいものです。今日はけやき学級の子供たちも一緒です。大きなヒマラヤ杉を見つけたり、友達と一緒に花を探したり、楽しい時間はあっという間に過ぎました。

  • 写真:夏探しの学習の様子1
  • 写真:夏探しの学習の様子2
  • 写真:夏探しの学習の様子3

中休み (7月30日)

やっと雨が上がった中休み。校庭の鉄棒には低学年の子たちが集まっています。一番端の鉄棒には逆上がり練習器具があります。スロープ状になった練習機を使って何人かの子供たちが逆上がりの練習をしていました。中には何回も回転する「空中逆上がり」や、横向きにつかまって回転する「プロペラ」をやっている子もいます。みんな小学校に入る前からやっているのでしょう。とても上手です。近くに行ってみると「先生、見ててね」と、よく言われます。「鉄棒の上に座れたんだけど・・・(今日はできないな)」と、その日の調子を教えてくれた子もいました。雨の降っていない中休みは、校庭がにぎやかです。
中休みに、虫かごや虫取り網を持って歩いている子が多いのも、七小の特徴です。都心の学校ではなかなか見られない光景です。

  • 写真:7月30日中休みの様子1
  • 写真:7月30日中休みの様子2
  • 写真:7月30日中休みの様子3

記事を割り付ける 4年生(7月29日)

4年生は新聞づくりに取り組んでいます。新聞は社会科や総合の時間に調べたことをまとめる方法として、よく使われます。今回は、記事の割り付け方のみほんを参考にしながら、自分が調べたことをまとめていくという手順で学習が進みました。今回のテーマは「水」。「一番伝えたいことには大きな見出しを」「伝えたいことは整理して」「レイアウトを工夫して」など、新聞を作っていくときに気を付けることがみほんに整理されています。先ずは真似てみて、慣れてきたら自分らしさを出して、という細かいステップを踏みながら、表現の仕方を身に付けていく学習です。

  • 写真:新聞づくりの様子1
  • 写真:新聞づくりの様子2
  • 写真:新聞づくりの様子3

雨対策は室内で けやき学級(7月29日)

「室内で野球?」と思われた方もいるかもしれませんが、ベースボール型ゲームではなく、バランスゲームです。
外は霧雨で校庭が使えず、体育館は1年生が使っている。ということで教室の中でもできるゲームをやろうということになったわけです。
新聞紙を丸めて筒状にしたものを、手のひらに乗せて何秒バランスをとっていられるか。単純なゲームなのですが、やってみると「結構難しい」そうです。長い子でも5秒ほど。手の上でバランスをとるには、集中力もいるようです。いまだに梅雨が明けない毎日。ですが、こんな過ごし方もあります。

  • 写真:バランスゲームの様子1
  • 写真:バランスゲームの様子2
  • 写真:バランスゲームの様子3

「人権の花」運動 環境委員会の5・6年生(7月28日)

「人権の花」運動は、子供たちが互いに協力しながら花を育てることを通して、感謝することの大切さを学ぶとともに、情操を豊かにし、やさしい思いやりの心を身に付けてもらうことを目的として、全国で取り組まれている運動です。(以上「人権の花」運動のとりくみ パンフレットより引用)
七小では今年、この取組に参加することになりました。昨日、プランターと土、それにマリーゴールドの苗が届けられました。植え付け作業の窓口になったのが環境委員会で、授業が終わった後の時間を利用して苗を植えました。プランターの準備は昨日済ませてあったのですが、今日は残念ながら雨になり、一人が植え付けでもう一人が傘持ちという共同作業になりました。子供たちは一つ一つの苗を丁寧に植え付けていました。
プランターは、全校児童が見えるところに移され、環境委員会の子供たちの活動は今後全校に紹介されます。目立たないところで、こうした委員会の仕事が続いています。

  • 写真:マリーゴールドの植え付けの様子1
  • 写真:マリーゴールドの植え付けの様子2
  • 写真:マリーゴールドの植え付けの様子3

生き物の学習 けやき学級・3年生(7月28日)

蒸し暑い日が続きます。夏のこの時期、生き物や植物についての学習が校内のあちこちで続きます。けやき学級では、生き物の擬態を液晶テレビに映し出して学習していました。ちょっと見ただけではどこに生き物が隠れているのかわからず、子供たちからは「えっ?どこにいるの?」「これじゃない?」などの疑問の声が上がっていました。写真は3枚ともけやき学級です。実物の他に、ICT機器などを組み合わせた学習です。写真右は授業で使っていた実際の画像ですが、昆虫の隠れ方はなかなかのものです。
この他にも3年生では、昆虫の体のつくりの学習が進んでいて、「昆虫にはあって人間にはない体の仕組みは」「チョウの体の特徴は」などが子供たちに問いかけられていました。3年生になってから新しく教科として加わった理科の学習です。生き物の学習は子供、普段から多くの生物に囲まれた七小の子供たちにとって、楽しみな時間になっています。

  • 写真:生き物の学習の様子1
  • 写真:生き物の学習の様子2
  • 写真:生き物の学習の様子3

電気の流れを調べる 4年生(7月27日)

4年生は市販のキットを使って、電気の流れ方についての学習です。乾電池のつなぎ方のプラスとマイナスとを逆にすると、モーターの回り方は変わるか。複数の乾電池のつなぎ方を変えると電流の流れ方は変わるか。直列と並列でモーターの回る速さは変わるか。このような実験を進めていました。
今回使った市販のキットは、家庭で組み立ててきました。学校で組み立てる時間を取らずに、授業の効率を上げていこうというわけです。ご協力いただいたご家庭の皆様、ありがとうございました。

  • 写真:電流の流れ方についての学習の様子1
  • 写真:電流の流れ方についての学習の様子2
  • 写真:電流の流れ方についての学習の様子3

病気の予防 6年生(7月27日)

4連休が明けて今日から学校が再開です。本来なら夏休みに入っている時期ですが、あと2週間、元気に乗り切りましょう。
6年生では体育科の学習の中で行う「保健」の授業です。今日は担任だけでなく、養護教諭も教室に入って授業を進めていました。今日取り組んでいたのは「病気の予防」。まず、自分が知っている病気の名前を付箋に書きます。次に、その病気の原因がウィルスなのか、生活習慣によるものか、環境によるものかの三つに分類して、それぞれの病気の予防方法を考えていきます。病気の予防は自分で心掛けていくことが基本、ということで、感染症対策が叫ばれる中タイムリーな内容でした。

  • 写真:「病気の予防」についての学習の様子1
  • 写真:「病気の予防」についての学習の様子2
  • 写真:「病気の予防」についての学習の様子3

4連休に入りました (7月23日)

1学期も残すところあと2週間を残すのみになりました。いまだに感染症対策が気になるところです。学校では22日の昼の放送で、養護教諭から4連休の過ごし方について話がありました。連休中の健康チェック、三密を防ぐ、不要不急の外出を控える、手洗いうがいなど、感染防止対策についてのお願いでした。「連休後元気な顔を見せてください」というのが結びの言葉でした。
来週からは個人面談が始まります。6月からの短い1学期ではありましたが、子供たちの学校での様子をお伝えします。よろしくお願いいたします。

写真:校庭の様子

段ボールの次はお店のちらし 5年生(7月22日)

先だっては社会科の授業に嬬恋キャベツが入っていた段ボールをもちこんだ5年生の教室ですが、今日はお店のちらしをもってきて、食料品の産地調べです。学習を進めるための材料が次々と持ち込まれる5年生の授業には活気があります。ちらしに書かれている食料品の産地を白地図に書き込み、どこからどのような品物が届いているのかを整理します。これは学習の導入ですが、今後食料品の産地がどのような場所か、どのように生産されているのかを調べる学習に発展していきます。1枚のちらしを、ソーシャルディスタンスを保ちながら、二人で見ながら記録をしている子もいて、距離を保った学び合いを子供たち自身が実践しているのに感心しました。

  • 写真:5年生の授業の様子1
  • 写真:5年生の授業の様子2
  • 写真:5年生の授業の様子3

スウェーデン刺繍に取り組んでいます けやき学級(7月22日)

けやき学級では刺繍を学習に取り入れています。家庭科の学習ではなく「物づくり」の時間です。
布の大きさは様々で、小さめの布を使った子は作品がコースターになり、大きめの布なら花瓶敷きになります。刺繍糸にどのような色を選ぶかも自分で決めるのですが、「お気に入りの色がある」というある子は、気に入った赤い糸を使っていました。
この活動は2年生以上が週に一回ずつ行っていて、高学年ではさらに大きな布を使ってクッションを作ります。多様な色使いをしたり複雑な模様を縫い上げたりする子もいて、「組み合わせは無限です」というのが担任の言葉でした。子供たちに聞いてみると、「時間はかかるけれど、やりがいがあって(この活動は)好き」と話してくれました。

  • 写真:スウェーデン刺繍の様子1
  • 写真:スウェーデン刺繍の様子2
  • 写真:スウェーデン刺繍の様子3

スイミーを読み進める 2年生(7月21日)

2年生は国語の学習でスイミーを読み進めています。作者のレオ=レオニは、「フレデリック ちょっとかわったねずみのはなし」や「コーネリアス たってあるいたわにのはなし」などでも有名なオランダ出身の絵本作家・イラストレーター。世界的に有名な作家で、教科書には1977年から掲載されているというので、もう40年以上になります。
子供たちは場面ごとに、「誰が出てきたのか」「何が起こったのか」を順番に読み進めていきます。今日は5番目の場面で、スイミーが大きなマグロを追い出したところを読み進めて、最後に「スイミー日記(ひとこと感想)」を書きました。「大きな魚を追い出せてよかったね」と一人の子がノートに書いていました。
学校でも時々進めているのが並行読書。同じ作家の作品を読んでみるということで、スイミーの後に、例えば「コーネリアス」や「フレデリック」を読んでみるという活動です。子供たちは並行読書で、様々な作品に興味をもったり、物語の展開を楽しんだりします。並行読書は大人でも楽しめる活動です。

  • 写真:2年生国語の学習の様子1
  • 写真:2年生国語の学習の様子2
  • 写真:2年生国語の学習の様子3

観察記録 3年生(7月21日)

3年生は、裏庭の植物(ホウセンカ)の観察です。気温だけでなく湿度も高かったため、屋外での活動は最小限にして、色塗りや仕上げなどはクーラーをかけた教室で行いました。このところの雨で、屋外での観察活動を進めることができず、一瞬の晴れ間を上手に縫って野外での活動を組むことが各学年で続いています。3年生の理科の活動も例外ではありません。植物の生長を継続観察しているため、どうしても定期的に観察がのチャンスが欲しいのですが。お天気ばかりはどうにもなりません。
梅雨の肌寒い日々が続いていましたが、急に気温や湿度が上がってきました。熱中症などに気を遣う時期に入ります。水分補給を十分にして夏を乗り切っていきましょう。

  • 写真:ホウセンカの観察の様子1
  • 写真:ホウセンカの観察の様子2
  • 写真:裏庭のホウセンカ

条件をクリアさせて その2 5年生(7月20日)

こちらは5年生の家庭科の授業。感染症防止対策で調理実習は禁止ですが、被服領域の学習委は何の問題もありません。
待ち針を打ち、返し縫の練習を練習布を使って続ける教室の中は、話し声が全くありません。隣の席との間隔も明けて丁寧な作業を続ける姿が印象的です。
「禁止されている→だから できない」ではなく、「制限されている→だから 工夫する」で、全学年が毎日の授業の内容や進め方を工夫しています。

  • 写真:返し縫の練習の様子1
  • 写真:返し縫の練習の様子2
  • 写真:返し縫の練習の様子3

条件をクリアさせて 6年生(7月20日)

管楽器禁止のやむを得ない措置が出てから、音楽室ではリコーダーや鍵盤ハーモニカを使わない授業が続いています。でも、器楽を全くやらないわけではなく、条件をクリアする楽器だけを使っての授業を続けています。アコーデオンは鍵盤楽器。昔の言葉で「手風琴(てふうきん)」で、人間の息を使わないので条件クリア。オルガンの仲間ももちろんクリア。木琴と鉄琴は打楽器ですからこれもOK。というわけでこれらの楽器に担当を振り分けて、旋律と音の重なりの学習がありました。ボディーパーカッションを取り入れている時間もあり、指導の工夫が続いています。

  • 写真:アコーデオンの練習の様子
  • 写真:オルガンの練習の様子
  • 写真:木琴・鉄琴の練習の様子

七小の算数 4年生の授業から(7月19日)

今日は算数の授業についての紹介です。
3年生以上の算数の授業では、少人数指導を行っています。一つ(または二つ)のクラスをさらに分割させて、担任と算数担当の教員が授業を担当します。例えば4年生では、一つのクラスを3つのグループに分けて授業を行います。写真の場面では、分度器の使い方を学習していました。分度器は、目盛りの読み方が難しく混乱しがちです。右から読むか左から読むかで、角度の大きさが変わってしまうからです。このような複雑なことも、一人の教員が受け持つ人数が少なくなることで、より細かい個別の指導ができるようになります。「目盛りをどちらから読んだらよいか」「どこに分度器を合わせるのか」などについて、一人一人の進み具合によって、きめの細かい指導が続いています。

  • 写真:算数の授業の様子1
  • 写真:算数の授業の様子2
  • 写真:算数の授業の様子3

土曜授業日 各学年の様子から(7月18日)

今日も朝から強めの雨。子供たちは登校後、8時15分のチャイムが鳴るまで、体育館と廊下で距離をとって健康観察。その後、教室に入って土曜授業の開始です。
本来なら公開日として、子供たちの様子をご覧いただきたいところですが、現状ではそれもかなわずで、とても残念です。学校ホームページで、各学年の様子を少しずつですがお伝えします。一日も早く事態が収まって、学校での子供たちの様子を参観していただける日が来ることを願っています。試しながら進めます。

写真:1年1組の様子
1年1組(国語)
写真:1年2組の様子
1年2組(図工)

1年1組(国語)「は」と「へ」をつかおう
「は」と「へ」をつかって文を作る学習です。助詞の表記の仕方も、文を作りながら練習します。
1年2組(図工)「やぶいたかたちから」
破いた紙を形に見立てて貼り合わせ作品化していきます。どんな形ができるか試しながら進めます。

写真:2年1組の様子
2年1組(生活)
写真:2年2組の様子
2年2組(生活)

2年1組(生活)「いきものはかせになろう」
ヤゴ救出作戦で捕まえたヤゴを観察するなど、生き物を観察シートに記録していく学習です。
2年2組(生活)「いきものはかせになろう」
1組と同じく、生き物探しの学習で見つけてきた生き物を、観察シートに記録していく学習です。

写真:3年1組の様子
3年1組(体育)
写真:3年2組の様子
3年2組(算数)

3年1組(体育)「バレーボール型ゲーム」
ラリーを続けたりボールをつないだりして、バレーボール型ゲームを楽しみます。
3年2組(算数)「長さをの表し方」
学校から公園までなど、長い長さの測り方について、距離と道のりの違いにも着目しながら学習しています。

  • 写真:4年1組の様子

    4年1組(社会・総合)

  • 写真:5年1組の様子

    5年1組(理科)

  • 写真:6年1組の様子

    6年1組(社会)

4年1組(社会・総合)
パソコン室のタブレットを使って、水について自分の課題を検索して調べています。
5年1組(理科)「植物の発芽と成長」
理科室に移動して、発芽するときの子葉の役割を、ヨウ素液を使って調べます。
6年1組(社会)
古墳時代に巨大な古墳が作られたことや、古墳の意味について資料などを使って調べていく学習です。

  • 写真:けやきA組の様子

    けやきA組(国語)

  • 写真:けやきB組の様子

    けやきB組(国語)

  • 写真:けやきC組の様子

    けやきC組(国語・図工)

けやきA組(国語)
「ひとことじてん」を使って、「や」「ゆ」「よ」がつく呼びかけの言葉を勉強しています。「やあ」「YOU」などです。
けやきB組(国語)
「何を食べたかわかる?」の絵本を読み進めていきました。絵本はその日に読むページが毎回配られます。
けやきC組(国語・図工)
粘土を使って作ったものを友達に言葉で説明する学習です。

  • 写真:けやきD組の様子

    けやきD組(総合)

  • 写真:けやきE組の様子

    けやきE組(学活)

  • 写真:ひのきの様子

    ひのき(社会)

けやきD組(総合)
パソコン室でタブレットを活用して、キーボードのタイピングを練習していきます。
けやきE組(学活)
今日は時間割を変更して、「合同ゲーム大会」を1時間行いました。
ひのき(社会)
学区域めぐりの様子を画像を見ながら振り返り、白地図に見つけたものを書き込んでいく学習です。

100を作る けやき学級(7月18日)

けやき学級では「100の階段」を作りながら、数の学習が進んでいました。1を表す黄色い正方形が「くるるん」。これが5つ集まると「ごろろん」に変身します。さらに、ごろろんが二つで「10キー」という細長い直方体に変わります。けやき学級では、1から一つずつ数を増やして階段を作り、今日は100段目を作る日です。
子供たちには、1を表す正方形が100個配られました。5個を一組にして階段の一番右に貼り付けていきます。最後の一つを貼り付けて100段目を完成させました。100を作るのに10キー(10のまとまり)をいくつ使ったか、100を作るのに「ごろろん(5のまとまり)」をいくつ使ったかを考え、100がどのような数を合わせたものかを学習しました。子供たちは、じっくり時間をかけて、100までの数がどのように成り立っているかを学び取ってきました。100段目には、記念のフラッグがつけられました。(2番目の写真)

  • 写真:けやき学級「数の学習」の様子1
  • 写真:けやき学級「数の学習」の様子2
  • 写真:けやき学級「数の学習」の様子3

給食委員会の仕事 5・6年生(7月17日)

放課後、1階の放送室前にある給食献立を知らせるボードの前で、委員会の子供たちが翌日の献立を掲示していました。
献立は当然日替わりですから、この仕事は毎日分担して続いています。献立表をランドセルから出して、ボードの右側に翌日の献立を書く。もう一人は、食材の写真をファイルから選び出して、それぞれどんな栄養素なのかを分類してボードに貼り付ける。この作業が毎日続いています。七小の子供たちに、食と自分の健康に関心をもってもらうための大切な仕事です。ボードの掲示をした翌日は、給食中の放送で献立を紹介する仕事があります。今年度の委員会活動が始まってから2週間あまりになりますが、それぞれの委員会の活動が、学校のあちらこちらで続けられています。今後、少しずつ紹介します。

  • 写真:給食委員会の活動の様子1
  • 写真:給食委員会の活動の様子2
  • 写真:給食委員会の活動の様子3

授業のサポート SSS(7月17日)

放課後に、図工の授業で使う材料を準備しています。画用紙に木炭で黒く色を付けて、ポリエチレン手袋をつけた手で薄くのばしていきます。これに消しゴムを使って絵を描くのですが、この準備は図工専科だけでなくSSS(スクール・サポート・スタッフ)との共同作業でした。木炭を塗った画用紙は、5年生が一人1枚使うので、40枚弱必要です。30分で4~5枚できるというので、かなりの時間がかかりますが、子供たちは材料を準備する作業時間が減る分、作品作りに時間をかけることができます。図工の時間、5年生は準備された画用紙に、思い思いの絵を描いていきました。
SSSは、子供たちの活動を陰でサポートしています。

  • 写真:図工の準備の様子
  • 写真:作品づくりの様子1
  • 写真:作品づくりの様子2

保健委員会の発案 5・6年生(7月16日)

「今年は委員会を紹介する集会ができない。では自分たちに何かできることはないか」という話し合いの結果がこれです。
全校に保健委員会として何か働きかけることがないかを話し合った結果、新型コロナウイルスのことをもっと知ってもらう放送を出そうということになりました。
「ポスターを作ろうか」という案もあったそうですが、給食中の放送にまとまりました。「1年生にもわかるように」と、ソーシャルディスタンスの意味や、手を洗う時にせっけんを使うこと、すぐに効くワクチンの有無がクイズで紹介されました。実際に音声が流せないのが残念ですが、アナウンスの仕方にも、ちょっとした工夫がありました。

  • 写真:保健委員による放送の様子1
  • 写真:保健委員による放送の様子2
  • 写真:上手な手洗いの仕方のポスター

自分で考える 6年生(7月16日)

「分数÷分数の割り算は、割る数を逆数にしてかければ答えが出る」。でも、なぜ逆数をかければ答えが出るのか。大学生に聞いても「?」が返ってくることがあります。
6年生が取り組んでいたのは、分数÷分数の計算をどのようにしたら解けるかという課題でした。計算方法を暗記するのではなく、計算の仕方を考える学習です。
算数では、今まで勉強したことを上手に使って解き方を考えていきます。一人の子が説明したのは、「割る数と割られる数に同じ数をかけて計算しても答えが変わらない」ということを使って、割る数を1にしてしまう方法でした(黒板の写真)。
分数÷分数の計算の仕方を「割る数を逆数にしてかける」と覚えるだけなら、授業は5分で済みます。でも「なぜそうなるか」「自分で説明できるか」を繰り返さなければ、自分の力で問いを解決する力は伸びていきません。6年生の子供たちは、時折考え込みながら難問に挑戦し続けていました。

  • 写真:6年生算数の授業の様子1
  • 写真:6年生算数の授業の様子2
  • 写真:6年生算数の授業の様子3

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