清瀬中学校 音楽祭を振り返って(3年C組)

ページ番号2003815  更新日 2021年11月2日

印刷大きな文字で印刷

 3年の学年だよりに掲載された作文です。

音楽祭を終えて

 僕たちは今年、1年ぶりにホールを使って音楽祭を行うことができました。3年間学校で過ごす中で最後の行事を今までとは違う形でしたが約2000人も入ることのできるホールで行えたというのはとても貴重で有り難い体験でした。

 そんな中で僕の印象に残っているのは、やはり他クラスの合唱です。僕たちC組が歌ったのは3年生の中で一番最初だったので他クラスの合唱を緊張せずゆっくりと聴くことができました。聴いていて面白かったのがどのクラスも同じ課題曲を歌っているのに、目立っているパートがすべて違うな、と感じられたところです。A組はアルト、B組はテノール、D組はソプラノが目立っているように感じられました。これは自由曲でも同じで、その曲全体の主役ではないのに自然と主役のパートが複数あるかのように感じられて合唱の奥の深さについて考えさせられました。

 僕たちC組は賞こそ取れなかったけど、リハーサルを経て急スピードで成長できたと思います。それは音楽祭実行委員、指揮者、伴奏者、各パートリーダー、これらに協力したクラス全員のおかげだと思います。委員会も後期になり、進路選択が近づいてきている今こそ音楽祭を通して実感できた力を合わせて協力することの大事さを思い出して生活していきたいと思いました。

音楽祭をふりかえって

 私は、中学校1年生の音楽祭で聴いた3年生の「大地讃頌」がとてもかっこよくて今でも覚えています。そして、私もこんなかっこよく歌いたい、後輩たちを感動させたい、と思い私は今回の音楽祭に努めました。

 まず最初に、音程を合わせるために頑張りました。地声や裏声を上手につかってうたわなければならなかったので、息の調節や喉を痛めない歌い方を自分自身で探しました。その結果上手に歌えるようになりました。

 次に、全体で合わせて歌う時にソプラノの少し声量が小さくなってしまい声量について工夫したところです。パート練習の時は自分なりに出していたのですが、全体で合わせた時はソプラノが他のパートに負けてしまっていました。実行委員やパートリーダーを中心に声かけをして負けないように声を出しました。本番は緊張してしまい、あまり覚えていませんが、自分なりに声を出しました。

 結果的には賞はもらえませんでしたが、賞をとったD組の「大地讃頌」を聴いて私が1年生の時にあこがれていたあの時の3年生のような感動があり、後輩たちにもその感動が伝わってほしいなと思います。そして、来年の音楽祭は全学年で歌えることを願ってもっともっと、清瀬中学校の伝統的行事である音楽祭をもりあげていって欲しいなと思っています。

より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。

このページに問題点はありましたか?(複数回答可)
このページの情報は役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

このページに関するお問い合わせ

清瀬中学校
〒204-0003
東京都清瀬市中里5-624
電話番号:042-493-6311
ファクス番号:042-495-3941