七小アーカイブ　file2

七小の開校　昭和46年

昭和46年4月6日。七小の始業式が行われ、芝山小と三小から568名が転入学しました。同じ日に第1回入学式があり、131名の新入生が入学して、合計699名になりました。令和3年度の2倍以上の児童数です。写真は5月7日に行われた開校式。この日は屋上で行いました。「開校式を行った日を開校記念日と制定した」という記録が残っています。

開校を記念して運動会があった

開校式に先立って行われたのが、開校を記念した春の運動会。式の前日5月6日に校庭で行われました。春の運動会ということで、こいのぼりを飾りました。

七小に通った子供たちの声

第1回卒業生は七小に1年だけ通いました。卒業文集に書かれたことから、当時の七小の様子が想像できます。

「七小は新しくてきれいです。でも私が見たところいくつかの欠点があります。第一は校庭が狭いことです。第二に教材が少ないことです。音楽の楽器もそろっていないし、ミシンや調理用具も少ないです。理想の学校とは少し違うけれど、まあまあいい学校だと思っています。5年間も通った学校と1年しか通わない学校では、5年間通った学校のほうが思い出が深い気がしますが、私は1年生か通わなかった第七小学校のほうが思い出が深い気がします。」