七小アーカイブ　file17　6/14更新

第1回卒業式

第1回の卒業式の写真として以下の4枚が見つかりました。昭和47年3月25日のことで、110名の卒業生を送り出しています。

この卒業式の10日前に体育館が竣工していますので、卒業生にとってはわずか10日ほどしか体育館とはかかわらなかったことになります。このことについては卒業文集の中で触れている子供がいます。「体育館ができても、ぼくたちは卒業式にしか使わないし、（建物ができたら）体育館横の門はどうなってしまうのだろう」といった内容が書かれています。

写真を見る限り、卒業式に参加したのは現在と同じ5・6年生と保護者、職員、来賓のようです。当時の児童は700人弱なので、体育館には入りきらないでしょう。この後、令和3年3月までに七小からは3706名の卒業生を送り出しています。

第2回の卒業式の写真も同様ですが、檀上は国旗だけで現在掲げられている清瀬市の市章（市旗）がありません。

ちなみに市章は「昭和36年に、広く全国に公募して決定しました。（清瀬市HPより引用）」とあり、この前の年の昭和45年には清瀬町から清瀬市となっています。