七小アーカイブ　file3　5/31更新

七小　～今と昔～

昔の写真に写っている場所と現在の場所とを比べてみます。例えば校舎。工事中の校舎をよく見ると「斜めに渡された太い柱」がありません。これは筋交い（すじかい）といって、柱と柱の間に斜めに入れて校舎を地震のゆれから守るためのもの。七小の校舎を作っているときには、この斜め柱を入れなくてもよかったのですが、後に地震対策で取り付けられました。

平成30年の校舎全面改修で取り外されたものもあります。「非常口」という誘導灯は、現在校舎内にはなく案内板のみです。昭和46年当時の写真には、取り付け工事の様子が写っています。白黒写真のアングルから、音楽室前と思われます。

開校式が行われた場所

開校式の行われた屋上は、今はかぎがかけてあり、まだ行ったことがないという児童も少なくないでしょう。50年ほど前にこの場所は紅白幕が張られ、晴天の下で開校を祝う式が行われました。

子供たちの後ろに、現在はない羽のようなものが写っています。これが何かについては、別のアーカイブ・ファイルで触れたいと思います。