七小アーカイブ file56 8/20更新

ページ番号2003530  更新日 2021年8月20日

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変わらないもの、残っているもの

アーカイブ・ファイル56では、昔から「変わらないもの」「残っているもの」をテーマにしました。学校の中をよく見ると、50年間ずっとここにあるものがたくさんあります。

その1 備品

「備品」。簡単に言うと学校の持ち物のことです。写真下左は「日本歴史大地図」で、南北朝・室町・戦国時代の守護大名の様子などが地図に描かれています。この地図にはラベルが貼ってあり(写真下右)、「清瀬市立学校備品 昭和46年4月」とあります。七小が開校して初めて買ったものが現在でも資料室に残っています。ちなみに現在、6年生の歴史学習では「守護大名」も「南北朝」も扱いません。残されている備品からは、開校当時どのような学習が行われていたかを知ることもできます。


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はにわのレプリカには「昭和47年6月」とあります。開校の翌年に追加でそろえた教材でしょう。

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その2 棚(たな)

開校してから間もなく、事務室の職員が紙や文具などを整理するために自分たちで作った棚の写真が残っています(写真下左)。この手作りの棚は現在でも、職員室前の倉庫で事務用品の整理に使われています。この倉庫には、子供たちも体育で使う道具を取りに来ることがあり、棚を見たことがある子もいるでしょう。実は、代々伝わっているものでした。

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令和3年現在も使っています。

その3 見たことはありますか?

「なつかしい」という声も聞こえてきそうなスプーンです。「先割れスプーン」は、現在給食で出されることはありませんが、開校当時はこれ1本が出されただけでした。これでスパゲティも食べました。

写真にある先割れスプーンは、七小の家庭科準備室に数十本ほどが現在でも保管されていますが、ほとんど使うことはありません。

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その4 校舎の壁画とバルコニー

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校舎西側の面に描かれた壁画は、開校当時に描かれたもので変わっていません。現在は桜の木が大きく育ったために、路上から見えにくくなっています。写真は昭和46年当時のものです。この壁画は近くによってみると2cm四方の小さなタイルを貼り合わせて作ってあります。制作に時間がかかったでしょう。

壁画のさらに上にバルコニーが見えます。ここにこんなものがあるということを知らない教員もいて、七小のレアスポットになっていますが、このバルコニーも開校当時からのものです。

その5 校舎のデザイン

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図工室前の写真です。窓の下がベージュのタイルになっていますが、このデザインは開校当時からのものです。アーカイブ・ファイルに写っている校舎の写真を見ると、このタイル張りが昔は2階や3階にもありましたが、校舎の改修や耐震補強工事などで、現在は1階だけに残っています。

その6 プール

七小のプールそのものは何度か作り直されています。でも、よく見ると開校当時のまま残っているものがあります。その一つが「腰洗いそう」(写真下左)。現在使うことはありません。下から3段目まで水を入れて使いました。

写真下左は、更衣室内の電灯です。この場所は使う期間が短かったり、大きな改修が後回しになったりしたために、当時のままに電気の配線が残っています。電灯の形は、七小の中でこの場所だけが大きな丸いライトです。

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