七小アーカイブ　file48　更新

食育授業（平成18年)

平成18年7月7日に行われた食育授業の様子です。家庭科の調理実習とは違い、外部から食育の講師を招いての授業でした。細かい内容は記録されていませんが、黒板に「脂質」「無機質」「ビタミン」などのカードが貼ってあることから、栄養素についてのレクチャーもあったようです。

この日作られたのは、「枝豆とジャガイモのコロッケ」「スペイン風オムレツ」の2品。コロッケは手でこねる作業が入るため、七小の給食で5月から10月に出すことはありません。オムレツも卵を使うため、アレルギーへの対応はどうするか、しっかり加熱できるかなど、かなりの配慮が必要です。子供たちにとって、油を使う料理はかなりハードルの高いものだったでしょう。

会食の場面を写した写真からは、コロッケは一人一つずつ、オムレツは数名でとり分けたようです。現在では様々な配慮から、このような授業は難しくなっていますが、平成18年には七小で実際に行われていました。