七小アーカイブ　file25　更新6/25

日々の授業～昭和48年～

当時の授業の様子を写した貴重な写真があります。教職員の研修のために行われたもので、年間を通して数枚が見つかりました。写真下は国語で「お話し会」とあります。写真の右側にプログラムが貼ってありますが、「金のがちょう」「名犬バリー」ブレーメンの音楽隊」「わらしべ長者」などの題名が読み取れます。数人で登場人物や説明などの役割を分担して話したのでしょう。

下の2枚は同じ授業の様子です。写真を拡大してみると、黒板に貼ってある紙はこの授業の中で行うプログラムで、「読書」「オールスター」「いなか」といった言葉が書かれていました。背番号のついているユニフォームを着た子が「オールスター」をしたものと思われますが、教科や内容が分かる資料はありません。

一連の写真が昭和48年のものであることが、この写真からわかりました。黒板に書いてある日付を調べたところ、9月28日が金曜日なのは、昭和48年と昭和54年。教職員の集合写真と合わせてみると、昭和48年でした。「よくわかる作文」と黒板に書かれていて、国語の授業のようです。

黒板の日付は11月とあり、子供たちも先生も長袖です。写真下左は算数の授業のようです。写真下右の黒板には「柱のぬけあな」と書かれていますが、教科などは不明です。

当時の理科室での授業を写して貴重な写真です。午後の時間帯で高学年の授業でしょう。