七小アーカイブ　file12　6/9更新

校歌・校章発表会

校歌と校章の発表会は昭和47年3月21日に行われました。体育館の完成が3月15日とあるので、その6日後ということになります。校歌の詩と校章のデザインは、昭和46年10月15日に公募が締め切られています。詩には53名、校章デザインには54名が応募したという記録があります。校章デザインには該当作がなく、応募されたものを参考に当時の図工の先生がデザインをしたとあります。右の写真は、七小に残っている最も古い校章デザインで、昭和46年～47にかけて作られたものと考えられます。アーカイブ・ファイルを作るために情報を探しいている際に見つかったもので、校長室に移しました。

七小の開校記念日は今でも年間計画に表示が出ますが、「校歌と校章の制定記念日」はありません。当時の記録を調べてみると、「発表会を行った3月21日をもって校歌と校章の制定記念日とする」と書かれた文書が見つかりました。

当時体育館にあったのはアプライトのピアノでした。指揮をしているのは当時の音楽担当の先生のようです。

校歌の詩は、当時七小の3年生だった児童の作品に、初代の校長先生が補作して完成させたもので、「やさしい言葉で、生き生きした子供の心が素直に歌われている」と書かれた楽譜が残っています。