七小アーカイブ　file26　6/29更新

立科林間学校

立科林間学校（現：移動教室）が初めて行われたのは、昭和47年7月21日～23日。当時の5年生88名が参加しました。この前の年、昭和46年7月13日に、「清瀬市立立科林間学校落成式に学校長参列」という記録があります。落成した翌年からの林間学校だったことがわかりました。

宿舎の前と車山山頂（1925m）での写真です。当時は校旗を持って行ったことがわかります。

後ろに写っているのが蓼科山（2530m）。子供たちが立っているあたりは、車山を最高峰とする「霧ヶ峰」と呼ばれる高原です。半世紀前から、七小の子供たちはこの場所で、自然に親しんだり、集団で生活する体験を積んだりしてきました。

一日のスケジュールを終えて宿舎に帰ってきた時のスナップでしょう。この年は全員にすいかが配られたようです。学校給食では出されない大きなサイズです。ちなみに平成8年の蓼科林間学校の記録ビデオには、全員に牛乳が配られている動画が残っています。牛乳瓶で出されました。

立科移動教室が「林間学校」として行われていたのは平成12年までで、開校以来ずっと5年生が夏休み中に出かけていました。平成13年になって初めて学期中の9月12日からの3日間、「林間学校」の名で行われ、翌年平成14年からは「立科移動教室」として行われるようになりました。