清二中 自然だより2022 天体・気象編

ページ番号2004347  更新日 2024年5月1日

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雪の結晶は本当に六角形だった! 2023.2.3(fri)

Ski Camp in Sugadaira 2022 番外編

写真 雪の結晶
菅平高原 雪の結晶 2/4

 菅平高原の朝は、粉雪が降っていました。コートや手袋についた雪を見ると、キレイな雪の結晶の形をしていました。朝の気温は−16℃で、湿度も低く、風も弱く、結晶ができる良い環境がそろっていたようです。雪の結晶は、その時の気象状況(気温や水蒸気量など)により針状筒状板状など細かく分類すると100種類以上あるとのことです。気温−15℃位の時が、イラストにされるような幾何学模様の結晶ができやすいらしく、まさに菅平高原はその条件にぴったりです。

写真 雪の結晶
東京の雪 2/10

 東京でも2月10日に雪が降りましたが、小降りの時は、細かい氷片のようでしたが、大雪になった時は、ふわっとした綿埃(わたぼこり)のような、かき氷のようにも見える綿雪でした。降り積もるとすぐに氷のように水っぽくなりました。菅平高原の雪は、手で握ってもキュッキュッと、サラサラのままでしたね。気温や湿度に関係しているのでしょうか? 調べてみると面白そうですね。


 ●雪のでき方について、下の「NHK ミクロワールド」(5分)の動画を参考にどうぞ!

写真 雪の結晶
菅平高原 雪の結晶 2/3
写真 雪の結晶
菅平高原 雪の結晶 2/3
写真 雪の結晶
菅平高原 雪の結晶 2/3
写真 雪の結晶
菅平高原 雪の結晶 2/4
写真 雪
東京の雪 2/10
写真 雪
東京 大雪でかすむ校舎 2/10

真っ白い富士山 & 茜色の富士山 11/25(金曜日)

 冬が近づき、空気が澄む季節になてきました。今日は雲一つない快晴で、空は青紫色でした。学校の3階にある図書室から、富士山が見えます。秩父や奥多摩の山々から、ちょこんと頭を一つ出しています。すっかり真っ白の姿になって美しい姿を見せてくれています。夕方になると茜色の夕焼けを背景に、綺麗なシルエットの姿を見せてくれています。日の出頃の姿も見てみたいですね。ところで、冬はなぜ空気が澄んでいるのしょうか?

写真 富士山

写真 富士山

写真 富士山

写真 富士山

きれいな「皆既月食」でしたね! 11/9(水曜日)

写真 皆既月食
学校の天体望遠鏡で撮影

 11月8日(火曜日)の夜、綺麗な皆既月食を見ること絵できました。今回は皆既状態が1時間半も続き、こんない長く続くのも珍しく、地球の影に入っていく月の様子をじっくりと観測でき、赤銅色の月を堪能できました。今回は同時に天王星が月に隠れるという「惑星食」が観測できるとても珍しい天体現象でした。前回、皆既月食と惑星食が同時に起きたのは442年前で、本能寺の変の2年前とのことですから、ずいぶん昔ですね。今回は五等星くらいの暗い天王星でしたので、双眼鏡や天体望遠鏡でないと観測がし難かったですが、次回は土星なので肉眼でみられそうです。しかし、322年後ですので…、さすがに無理ですね。

写真 月食
1 東側より欠け始め
写真 月食
2 7割ほど欠けました
写真 月食
3 地球の影に全部入る直前
写真 皆既月食
4 皆既に入りました。左下に天王星 (撮影:清二中にて)
写真 月食
5 皆既終了
写真 月食
6 月の表面に地球の影

写真 月食
7 今日は満月です
写真 皆既月食
観測風景

今世紀最後、レアな「皆既月食」を観よう! 10/30(月曜日)

~ 皆既月食中に、天王星が月に隠れる「惑星食」も起こります。~

写真 皆既月食
国立天文台HPより

11月8日(火曜日) PM 7時16分 ~ 8時42分
11月8日(火曜日)の夜、7時16分から8時42分にかけて、「皆既月食」があります。今回は、同時に天王星が、月の影に隠れるという「惑星食」という現象が同時に起こります。これはとても珍しい現象で、今世紀では最後になります。
詳細は下の「自然だより2022 清Ⅱ中【天文編02】皆既月食」をご覧ください。

超幸運の Double Rainbow 出現! ~二重虹 ( ふたえにじ ) ~ 5/2(月曜日)

写真 虹

 2つの三連休(4/29~5/1 と 5/3~5/5)の合間の5月2日の夕方、午後から降り始めた雨が上がり、北西の空で夕日が輝き出した頃、南東の空には、校舎をまたぐように、大きな虹が架かっていました。部活動を終えた生徒たちが、パラパラと雨が降る中、空の虹を見上げながら家路を急いでいました。その昔、自然現象の中には、月食や日食のように不吉なものとして、怖れられていたものも多くありますが、虹はその美しさもあり、幸福なものとされることが多いですね。校舎に虹が架かったのは、きっと良いことが、起きる前ぶれですね。
虹について、下の「自然だより」もご覧ください。

写真 二次

写真 二次

写真 二次

Golden Weekは、流れ星を観察しよう! 水瓶座η流星群

5/4~5/8頃 火星・木星・土星・金星とコラボ!

図 みずがめ座流星群
アストロアーツHPより

 毎年、GWゴールデン・ウィークには、水瓶座流星群が観測できます。流星の数は多くはなく、時間帯も夜半から明け方なのですが、今年、夜空に輝く月は、新月過の三日月で、水瓶座が東の空に昇ってくる頃には、西の空に沈み、夜空は暗く、観測には良好です。
詳細は、下の「自然だより2022 清Ⅱ中【天文編01】水瓶座流星群」をご覧ください。

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