清二中 自然だより2023 野鳥・昆虫・動物編

ページ番号2004963  更新日 2023年9月25日

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コンビニ下の淵にカワセミが 9/20(水曜日)

写真 かわせみ

 コンビニががある野塩橋のたもとの淵に、多分今年生まれたカワセミの若鳥が、川の流れを見つめて、魚を探していました。こんなに、車や人が、どんどん通る賑やかなところに、平然とたたずむとは、随分と街慣れしていますね。

写真 かわせみ

写真 かわせみ

写真 かわせみ

夏蜻蛉 シオカラトンボ(オス) 8/4(金曜日)

 空堀川に、夏トンボの代表といえるシオカラトンボが飛んでいました。オスは水色、メスは茶色で雌雄で色が異なるトンボで、昔は別の種類と思われて、メスはムギワラトンボとも呼ばれます。オスの体色は黒なのですが、胸から白色のワックス(油成分)が分泌されて、水色に見えているそうっです。

写真 シオカラトンボ

写真 シオカラトンボ

写真 シオカラトンボ

参考】「過去の自然だより」も参考にどうぞ!

君は、オイカワ? 空堀川(前原橋付近) 8/3(木曜日)

 日照り続きで、水位が下がり、ところどころで流れが途絶えた状態の空堀川ですが、流れの中に時折、不規則な波紋が広がっていました。ちょっと距離があるのですが、遊歩道から観察してみると、10cmほどのハヤたちが群れていました。ハヤたちは似ているので、捕まえて見ないと種類まではわかりませんが、群れの中に、時折、赤オレンジ色のヒレの個体が見え、背は緑色でウロコが目立ち、腹びれが長そうに見えたので、多分オイカワ(?)だと思います。繁殖期(6~8月)にみられる雄の婚姻色かな? しかしウグイなどの婚姻色も似ていますので、なんとも…。
下の「自然だより2023清Ⅱ中【魚編01】もご覧ください。

写真 オイカワ

写真 オイカワ

写真 オイカワ

写真 オイカワ

写真 オイカワ

写真 オイカワ

色々なバッタたちがいます。 8/3(木曜日)

写真 オンブバタ
オンブバタ
写真 オンブバタ
オンブバタ
写真 オンブバタ
オンブバタ 顔アップ
写真 クルマバッタモドキ
クルマバッタモドキ 顔
写真 クルマバッタモドキ
背中の左右にへの字
写真 クルマバッタモドキ
クルマバッタモドキyg
写真 クルマバッタモドキ
クルマバッタモドキ

 二中の中庭やサブグラウンドなどの草原(?)を歩いていると、いろいろなバッタたちが、飛び出してきます。今日は新たに、クルマバッタモドキと、オンブバッタの写真が取れました。他にも何種類かいたのですが、逃げ足が早くて、撮影できませんでした。

【参考】「過去の自然だより」も参考にどうぞ!

黒の狩人蜂 クロアナバチ 8/1(火曜日)

 花壇の花に、黒い昆虫が停まっていました。ハナアブかな?と思い、近づいて観察すると、黒の狩人蜂と呼ばれるクロアナバチでした。蜂といっても、人を毒針で刺したりはしません。名前の通りに穴を掘る蜂です。麻酔効果のあるお尻の毒針を使って、キリギリス系のバッタを好んで狩りをして、穴の中に運び、卵を産み付け、穴の入口を埋めます。孵化した幼虫は、バッタを食べて育ちます。幼虫は肉食なのですが、成虫になると、花の蜜を食物とする草食になります。狩りをするのは子供のためなんですね。

写真 クロアナアチ
コスモに黒昆虫が…
写真 クロアナアチ
顔は、確かに蜂顔
写真 黒穴蜂
蜜を食べる

夏の野鳥たち 8/1(火曜日)、2(水曜日)

畑の上空をツバメが、エサの虫取りで、飛び回っていました。人間を怖れずに随分と近くに着ます。空堀川では、日本固有種のセグロセキレイが水を飲みに来ていました。木の茂みの中では、清瀬の市鳥となっているオナガが数羽休んでいましたが、上手く映っていません。緑の多い夏場はバードウォッチングには向いていませんね。

写真 野鳥
天高く 燕
写真 野鳥
空で急ブレーキ 燕
写真 野鳥
地表スレスレ 燕
写真 野鳥
セグロセキレイの水飲み

日本一大きい飛蝗 ショウリョウバッタ 8/1(火曜日)

写真 バッタ
ショウリョウバッタ

 学校の草むらの中から、大きな飛蝗が跳び出てきました。捕まえてみると、ショウリョウバッタで、体長が8cm以上、触角の先から脚の先までだと15cmは超えそうです。飛蝗の中では日本で一番大型の種類ですが、大きいのはメスで、オスは5cmほどで半分しかありません。イネ科の硬い葉っぱを食べるので、口は頑丈そうですね。足先を拡大してみると、鋭いかぎ爪と、しっかり接地できるような肉球のような部分がありました。小さいオスと、茶色verの個体もいました。

写真 バッタ
大きい メス
写真 バッタ
小さい オス
写真 バッタ
頑丈な口
写真 バッタ
長い触覚
写真 バッタ
前足のかぎ爪
写真 バッタ
茶色バージョン

いろいろな虫たちが、跳び出てきました。8/1(火曜日)

 ショウリョウバッタ以外にも、いろいろな虫たちが姿を現しました。ツワブキの葉っぱの上にいるセミを小さくしたような昆虫はオオヨコバイです。1cm以下のカメムシ目の昆虫です。農作物の敷石の上にいるのは、コンクリのゴツゴツに似たゴツゴツ顔のイボバッタです。そのよこで、さーっと逃げたのは、昆虫ではなくて、青い尾を持つニホントカゲでした。バッタを狙っていたのでしょうか? 地面近くをヒラヒラと飛んでいたのは、ヤマトシジミです。カタバミの葉に卵を産みに来たのでしょうか?

写真 バッタ
オオヨコバイ
写真 バッタ
ニホントカゲ 青い尻尾
ニホントカゲ
体の半分がしっぽ
写真 バッタ
イボバッタ 石に擬態?
写真 バッタ
ヤマトシジミ
写真 バッタ
ヤマトシジメの顔

虹のような玉虫色のタマムシ 7/29(土曜日)

写真 たまむし

 清瀬金山緑地公園の横を流れる柳瀬川で水遊びをして いる時、川原の石の上で緑色に光ものを見つけました。近寄 ってみると、それはタマムシでした。昆虫などは、それぞれ生活環境や食性があり、種類間で住み分けており、タマムシは、広葉樹の森や雑木林の中で、ヤキなどの葉を食べ、割と高い木の上で生活している種類なので、周りの木から落ちてきたのだと思いますが、水辺で見つけたのは、意外な出会いでした。近年、個体数 が減って見かけることが少なくなり、東京では絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。
下の「自然だより2023清Ⅱ中【昆虫編05】もご覧ください。

写真 タマムシ

写真 タマムシ

写真 タマムシ

写真 タマムシ

写真 タマムシ

写真 タマムシ

蜻蛉も暑そう~ オナガサナエ 7/26(水曜日)

写真 トンボ

 朝、空堀川側道の鉄柵の上に、とんぼが一匹止まっていました。ぱっと見て、「オニヤンマ !?のカラーリングだけど、ちょっと小さい?」。スマホで、ネットの昆虫図鑑サイトを開いてみると、どうやら、オナガサナエという種類でした。カラーリングは似ているのですが、オニヤンマ科でもなく、サナエトンボ科でした。大きさは6cmほどで、7cmのオニヤンマより、一回りほど小さい中型種です。
下の「自然だより2023清Ⅱ中【昆虫編04】も、ご覧ください。

写真 トンボ
黄色のリンクが5つ
写真 トンボ
複眼が離れています。
写真 トンボ
尾の先に産卵管

ゴーヤの葉に、てんとう虫がやってきた。 7/9(日曜日)

写真 ななほしてんとう

 南校舎の校庭側に、小さなゴーヤ棚がありますが、そこにナナホシテントウがやって来ました。アブラムシでもいるのでしょうか? 拡大してみると、メカニックのようで、結構カッコいいですね。南校舎の校庭側に、小さなゴーヤ棚がありますが、そこにナナホシテントウがやって来ました。アブラムシでもいるのでしょうか? 拡大してみると、メカニックのようで、結構カッコいいですね。

写真 ななほしてんとう

写真 ななほしてんとう

写真 ななほしてんとう

下の「自然だより2023清Ⅱ中【昆虫編03】も、ご覧ください。

プールで、ゲンゴロウを発見! 7/5(水曜日)

 水泳の授業準備で、プール内に落ちてきた葉っぱなどを網ですくっているとき、水中で泳ぐ、小さな生きものがいました。網ですくってみると、1cmほどの昆虫で、図鑑で調べてみると、ハイイロゲンゴロウでした。塩素の中でもたくましく生きていました。

写真 ハイイロゲンゴロウ

写真 ハイイロゲンゴロウ

写真 ハイイロゲンゴロウ

写真 ハイイロゲンゴロウ

写真 ハイイロゲンゴロウ

写真 ハイイロゲンゴロウ

下の「自然だより2023清Ⅱ中【昆虫編02】も、ご覧ください。

夏のカワセミ 7/4(火曜日)

 朝から日差しが強い中、空堀川のほとりで、流れを眺めるカワセミが1羽いました。羽の具合から巣立ったばかりの若鳥かもしれません。目線の先には、カワウが魚を取っていました。

写真 カワセミ
カワセミ
写真 カワセミ
カワセミ
写真 カワセミ
カワウ

鳥たちは巣立ちの時を迎えています。 6/21(水曜日)

写真 野鳥
6/16 秋津駅前

 まだ梅雨の真っ只中ですが、そろそろ野鳥たちは、巣立ちのころのようです。秋津駅でツバメたちは、大きくなったヒナが、巣から出て、電線に泊まりながら、よたよたと危なげに飛行練習をしています。まだ行動半径は50mほどですかね。空堀川では、カルガモのメスが、ヒナを連れて泳ぎの練習をしていました。先日の雨で流れが速くなっているので、流されないようにね。


写真 つばめ
6/16 秋津駅
写真 つばめ
6/16 秋津駅
写真 つばめ
6/16 秋津駅
写真 つばめ
6/12 夜 秋津駅
写真 つばめ
6/21 夜 秋津駅
写真 ツバメ
6/21 夜 秋津駅
写真 かるがも
6/12 空堀川
写真 かるがも
6/12 空堀川
写真 かるがも
6/12 空堀川

もう夏の昆虫たちが登場! 5/15(月曜日)

写真 コクワガタのめす

 夕方、校舎の隅にいる甲虫を生徒が見つけてくれました。生物ことならやはり理科の先生に聞くのが一番、先生方の判定によるとなんと!夏の昆虫の王様、クワガタでした。胸部のテカりや上翅の筋模様などから、どうやら「コクワガタのめす」とのことです。確かに今年は季節の動きが早く、まだ5月の中旬なのに、夏日・真夏日が続き、夏の虫たちも、一足早く出てきてしまったようですね。このクワガタも、出てきたばかりのようで、頭に蜘蛛の巣絡めていましたね。

写真 コクワガタのめす

写真 コクワガタのめす

写真 コクワガタのめす

下の「自然だより2023清Ⅱ中【昆虫編01】」も、ご覧ください。

清二中のプールにカルガモがやって来た! 5/2(火曜日)

 春の陽気でぽかぽかの朝、学校のプールサイドに、つがいのカルガモがやってきて、気持ち良さそうに日向ぼっこをしていました。

写真 カルガモ

写真 カルガモ

写真 カルガモ

モンシロチョウとテングチョウ 3,29(水曜日)

 先週は、夏日になった地方もあるほど、暖かかったのですが、今秋は一気に気温が10℃まで下がり、春冷えの日々、蝶たちの動きも鈍く、ずいぶんと寄って写真がとれました。菜の花にやってきたモンシロチョウは顔に、花粉をたっぷりと付けていました。テングチョウは、しばらく陽だまりでじっとして、体を温めているようでした。

写真 蝶
モンシロチョウ
写真 蝶
モンシロチョウ
写真 蝶
テングチョウ

空堀川で、カワセミとモズが縄張り争い? 3,29(水曜日)

 朝、空堀川の前原橋付近で、モズが止まっていた枝に向かって、水面近くをカワセミが、キキキキキーと鳴きながら低空飛行。驚いたモズは反対方向にもうダッシュ!縄張り争いですけね?

写真 野鳥
カワセミ
写真 野鳥
モズ

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