四中【令和4年10月26日】3年 美術の授業

ページ番号2004680  更新日 2022年10月27日

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篆刻印の鈕

篆刻印の持ち手

これから篆刻(てんこく)印の持ち手の部分を制作していきます。この持ち手のことを「鈕」(ちゅう)といいます。印面が完成した生徒から、鈕の作成に移っていくため、今後の作業内容について先生から説明がありました。

篆刻の作成

篆刻の作成

篆刻とは木や石に印を彫ることをいいます。3年生の美術では高麗石に篆刻していきます。高麗石は軟らかい石で勾玉づくりなどにも使われます。耐水ペーパーで根気よく磨けば、かなり光沢がでる石です。篆刻印作成も最終段階に入っており、印影を確認しながら、彫るの繰り返しをしていました。

鈕のデザインを考える

デザインを考える

植物や動物、幾何学模様、イニシャルなど様々なデザインがあり、図鑑などを参考にデザインしている生徒もいました。

実物大の平面図と側面図の作成

実物大の平面図と側面図の作成

デザインをもとに、平面図と側面図(展開図)を描いていきます。デザインを展開図に落とし込んでいくところはとても難しく、実際に彫っていく作業の前に、展開図に矛盾がないかなど先生に確認してもらいます。

図を石に写す

図を石に写す

描いた展開図を切り取り、石にカーボン紙を使って写していきます。うまく写せなかった場合には、手書きで線を付け足していました。

鈕を彫る

彫る

実際に石を彫っていきます。既に篆刻印を作成するときにも石を彫っていますが、鈕を彫り始める瞬間の緊張が伝わってきました。
また、不要な部分を糸のこで切る際には、下書きの線のぎりぎりを切らないことや、切る際のコツなど確認しながら作業を進めていました。

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