四中【令和5年3月6日】3年 救急救命講習

ページ番号2004926  更新日 2023年3月7日

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体育館での講習です。

大切な人や家族の命を守る知識と技術を学び、心肺蘇生法やAEDの使い方を身につけることを目的に実施しました。東京防災救急協会と清瀬消防署の方々に講師をお願いしました。

救命講習

倒れている人の反応を確認する

救急救命講習

肩を優しくたたきながら「大丈夫ですか」など声をかけます。会話ができれば、倒れている人の話を聞き対応します。

大声で応援を呼び、119番通報とAEDの搬送を依頼

救急救命講習

倒れている人の反応がなければ、「誰か来てください!人が倒れています!」と大声で応援を呼び、集まった人に119番通報とAEDの搬送をお願いします。もし、誰も来なければ、自分で119番通報しましょう。

呼吸の有無を確認後、胸骨圧迫を行う

救急救命講習

呼吸を確認し、普段どおりの呼吸がなければ心肺蘇生を行います。胸骨圧迫で最も重要なことは、十分な強さと速さで絶え間なく圧迫することです。
肘が曲がってしまったり、手のひら全体で圧迫してしまうなど強く圧迫できないこともありましたが、指導いただきながら、どこまで圧迫するのかなど体験することができました。また、速さも思っている以上に早く、そのテンポに合わせて強く圧迫するのはとても体力のいることでした。

人工呼吸

救急救命講習

胸骨圧迫を30回した後は、気道確保して人工呼吸を行います。気道確保の仕方を学び、本日配布された人工呼吸用の感染防護具を使って人工呼吸の真似をしました。

心肺蘇生

救急救命講習

心肺蘇生は胸骨圧迫30回と人工呼吸2回の組み合わせを続けることです。成人の胸が少なくとも5cm沈むくらいの力強く速いテンポで圧迫を繰り返し行うため、疲れてくると気がつかないうちに圧迫が弱くなったり、テンポが遅くなってきます。他に手伝ってくれる人がいれば、1~2分ほどで交代しながら心肺蘇生を続けていきます。

AEDの操作方法

救急救命講習

救急救命講習

AEDは音声の指示に従って、操作等していきます。メーカーや機種によっても違いますので、落ち着いて音声の指示に従うことが重要です。倒れた人が息をしたり、動きだしても、AEDの電極パッドは剥がさずに、電源も入れたままで救急隊の到着を待つことも教えていただきました。

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