四中【令和5年1月23日】2年　理科の授業

大気圧について知ろう

「大気圧」というのは、「空気の重さによる圧力」のことを指します。
普段の生活で大気圧を感じることはほとんどありませんが、実は、私たちも空気によって圧力を受けています。

実験1　割り箸を割ってみよう

机の上に割り箸を置きます。その上に新聞紙を隙間があかないように置き、素手で割り箸をたたき折ります。

説明を受けた生徒はそんな簡単に折れるのか？と思っていたようで、実際にやってみると、「ほんとに折れた！」「簡単に折れる！」「なんで！？」と声が上がっていました。
新聞紙の上面に大気圧がかかっているため、割り箸が固定されるということが分かりました。

実験2　大気圧で空き缶つぶし

水を少し入れた空き缶を熱して水を沸騰させた後、蓋をして冷却するとどうなるでしょうか。

熱した空き缶を水に入れると、「ベコッ！ベコッ！」と音を立てて、凹んでいきました。音にびっくりする生徒もいましたが、なんで凹むのか興味深く観察していました。