四中【令和5年6月20日】3年 美術の授業
3年 篆刻印の試し押し
3年生の美術の授業では、篆刻印の印面を彫り進めています。
印泥の使い方
ある程度彫り進めた生徒は、自分専用の「印泥(いんでい)」を使い、篆刻印の試し押しをしています。印泥は、朱肉のようなものですが、インクをつけるために強く押すとへこんでしまい、元に戻らなくなってします。軽くトントンとやさしく少しずつ場所を変えてインクを付けていきます。
印を押す
紙に印を押すときは、束の新聞紙などの上に紙を置き、じ~~~っくり、強めにずらさないように前後左右に少し揺らしながら押し、角まできちんと写すことがポイントです。
印影の修正
試し押しの印影を見ながら修正したいところを考えます。例えば、線を細くしたいと思えば、ただ線を細くするのではなく、文字や絵のバランスを見て、どの部分を彫って細くするか考えていきます。彫って白くなったところは、元に戻すことはできないため、印影と篆刻印を見比べながら修正箇所を丁寧に彫り進め、完成度を高めていきます。
印泥の汚れを取る
彫ったことろに印泥と掘りカスがたまったら、印泥の汚れをきれいに洗い流します。
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