四中【令和6年3月5日】3年　薬物乱用防止教室

今こそストップ！薬物乱用

薬物乱用の恐ろしさを正しく理解することや、オーバードーズ（過剰摂取）の危険性や、悩んだ時の相談先を知ることを目的に、薬物乱用防止教室を実施しました。
以前より未成年者の薬物事犯検挙人員は増加傾向にあります。警察庁が行った調査によると、初めて大麻などの薬物を使用した経緯は「誘われて」や「興味本位」が最も多いそうです。特に最近はインターネットを中心に「大麻は安全」「依存性がない」などの間違った情報が広まっていますが、大麻には有害な成分が含まれており、特に成長期である若者の脳には大きな影響（知覚の変化や学習能力の低下、精神障害等）を与えます。
「1回だけ」と思って手を出してしまった結果、そこから抜け出せず繰り返し使ってしまう（依存性）。そして、それまでの量では満足できず使用量が増えていく（耐性）。この悪循環にはまってしまうと、心と体をボロボロにするだけでなく、家族や友人を巻き込み自分の人生を台無しにしてしまいます。
大麻などの違法薬物を1回だけでも使用すれば「乱用」となり、所持するだけでも「犯罪」になること、不安や悩みがあれば相談できる場所はたくさんあること等、薬物乱用防止教室を通して知ることができました。