四中【令和5年5月24日】運動会の予行練習

朝の準備

本日は運動会の予行練習です。係生徒は朝早く集合し、それ以外の生徒は9時登校です。

テント張りは、サッカー部、バスケ部男子、バドミントン部男子、卓球部男子が担当しました。本年度から生徒用テントを設置することになり、テントを張る数も増えました。本日は風は強くテントが飛ばないように、ペグでしっかり固定します。

ライン引きは、陸上部が担当しています。どこに何色のラインを引くか、まっすぐきれいなラインを引くことを心掛けながら作業していました。

放送用具は放送委員が担当しています。電源コードなど足に引っかからないようガムテープで止めたり、音楽やマイクの音が出るか確認をしていました。

用具関係は美会員、保健・給食委員が担当しています。用具の不足はないか、どこに何を置くかなど確認していました。

運動会実行委員は本日の運動会予行練習の打ち合わせを行いました。

この他にも、本部用のイスや机の準備を3年のバドミントン部女子が担当てくれています。

運動会予行練習

運動会は競技をしている生徒に注目が集まりますが、実はそれを支えているのは運動会実行委員や係の生徒です。運動会が滞りなく進行するために様々な活動をしており、その一部を紹介します。

出発・合図係

スタートの合図を担当しています。種目によって合図は変わりますが、100m走等は「On your marks（オン ユア マークス）」「 set（セット）」「合図（電子ピストル）」でスタートします。フライングがあった場合には、ためらわず電子ピストルを鳴らすなど判断が求められます。

審判・計時

着順判定、タイムの記録などを行っています。例えば100m走では順位の判定を行い、3年生の学年種目「大縄跳び」では回数を数えるなど行っています。

監察

赤白旗を持ち、各種目がルール通りに進んでいるかなど判定します。リレーでは、テークオーバーゾーンでバトンを正しく受け渡ししていれば白旗、問題があれば赤旗をあげます。赤旗を上げるとレースが止まったり、失格者がでますのでルールを理解し慎重に判断する必要があります。

放送

各種目の選手紹介や実況、競技中の曲を流すなど行っています。運動会の放送は、校内だけでなく校外まで流れます。学校の代表である自覚をもって放送の練習をしています。選手名など間違えてしまった時の対応などの確認していました。

招集

入退場をする際の整列・点呼・誘導を行っています。入退場の際は誘導係が電子ホイッスルを使って誘導していきます。「立つ」（ピッ、ピー！）、「その場かけ足」（ピー、ピッ！）、「移動中」（ピッ、ピ！）など電子ホイッスルの音を聞いて、生徒が動きます。このリズムが崩れてしまうと、整った入退場はできません。重要な役割を担っている誘導係です。

記録・掲示

得点の集計や掲示を行っています。本年度から掲示の場所を2階から3階に移動し、見やすいように表示を大きくしました。校庭の記録係から3階の記録係へはクロームブックを使って連絡と取り、合計得点を間違えないようにお互いに確認しながら行っています。

用具

誰が何を配布・設置し、回収するか決められています。各種目の競技が滞りなく進めるために、どの生徒も役割をしっかり担っていました。また、リレーで使用するバトンは鉄製で、テーブルの上に置いていたら触ることができないくらい熱くなっていた等、アクシデントもありましたが、保管場所を日陰にするなど対策もしていました。

救護

けがなどした場合にはすぐに対応できるように、保健室の入り口に救護係が待機しています。また、気温が上昇すると熱中症などの危険も出てきます。適宜水分補給することや、生徒用テントを設置するなど対策をとっています。